オオカミのとおぼえブログ

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ジュニアも注目!高志郎くん、桃亜ちゃんの演技にうっとり!

全日本ジュニア2018

 

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こんにちは、甥っ子(10)が島田高志郎くんに激似のオオカミです。

 

世界には3人ほど自分と同じ顔の人間がいるといいますが、高志郎くんは他人とは思えないレベル・・!!細身な体型までそっくりなんです。

 

残念ながら、インターネットに甥っ子の写真をアップすることは出来ませんが、そんなこともあり、いつも高志郎くんのことはめちゃくちゃ応援しています。

 

日本から遠く離れたスイスで練習し、頑張っていた姿にはジーンときちゃいましたよ。

 

ということで、島田高志郎選手、全日本ジュニア3位おめでとうございます!!

 

パチパチパチ~!!!

 

もくじ

男子の最終順位

※色付きは全日本選手権への推薦選手となります

 

1位 壷井達也 222.79点

2位 佐藤駿 222.30点

3位 島田高志郎 210.03点

 

4位 木科雄登 198.84点

5位 鍵山優真 197.60点

6位 三宅星南 197.02点

 

7位 須本光希 192.88点

8位 三浦佳生 190.88点

9位 本田ルーカス剛史 174.63点

10位 片伊勢武 163.56点

 

 詳しくは⇒JOCジュニアオリンピックカップ大会 第87回全日本ジュニア選手権大会

 

壷井選手、優勝おめでとうございます!愛称はたっちゃん。演技中の表情が緊張⇒真剣⇒笑顔となっていくのが分かって、何だか一緒に滑っているような気持ちで見入っちゃいました。そして、準優勝の佐藤選手もおめでとうございます!14歳の若きホープ!頼もしすぎます!フリーが衝撃でした。鳥肌もんよ。

 

須本選手は股関節を痛めてしまったようで・・大丈夫かな・・。

高志郎くん特集

私のブログはいつ誰をピックアップするか分からないスタイルで、ほぼ気分で更新したり、しなかったり・・なんですが、今回は出だしでも紹介した島田選手について感想を書きたいと思います。

 

はい、では、男子ショートの結果からおさらいすると、なんと島田選手は82.35点の首位発進という最高のスタートでした。

 

1位 島田 82.35点 (TES 45.90 PCS 36.45)

2位 壷井 78.23点 (TES 43.58 PCS 34.65)

3位 木科 74.26点 (TES 40.21 PCS 34.05)

 

ライバル勢が70点台~60点台の中で唯一80点台をマーク!しかも、やたらめったらカッコイイ振付!滑る方は大変そうな動きが多いですが、観ている方は「良いものを届けてくれてありがとうございます!」なプログラム。ランビエールコーチの元で磨いてきた表現や技術が解き放たれ、今後がますます楽しみな演技です。

 

しかしフリーでは、4Tとアクセルという得点の大きいジャンプでのミスが全体のスコアを下げてしまい、127.68点で総合3位となりました。ただ4T含むミスについてはコレ!

 

失敗、失敗、失敗・・言葉にすると失敗しか見えないかもしれない。しかし、この中には、すべての成功が隠されているってヤツです。理想の構成通りにノーミスできたら、それは過去の失敗から生まれた証ということで!と、勝手に生意気なことを思いながら次へと進む島田選手を応援します。

今日から俺は!!

フリーには、アストル・ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」を使用中の島田選手。表現者としての滑りを大切にしている彼にとっても、この曲はピッタリではないかと思います。

 

ただ、シニアの友野選手もそうなんですが、どうしても振付を歴代の有名選手にサポートしてもらうと、「ミーシャっぽい」だの「ランビっぽい」だのと言われてしまうんですよね。

 

別の言い方をすれば、本人たちが熱心に教えを吸収しようと努力しているからこそ、そのように反映されているんでしょうね。私はショートとフリーを比較すると、ショートにはランビじゃない高志郎くん感が、フリーは高志郎くんじゃないランビ感があると思っています。

 

おそらく徐々に、ふたりの個性が技術の向上と共に融合していき、最強になるのではないかと。そう考えると、やはり楽しみしかありませんね!

 

怪我の治療でしばらくストレスがあったでしょうし、身長もグングン伸びて大変だったことでしょう。そんな中での今季の復活には、皆さんが嬉しくってたまらないはず!ここからまた新たなスタートだね!ファイト高志郎くん!

女子の最終順位

※色付きは全日本選手権への推薦選手となります

 

1位 横井ゆは菜 181.84点

2位 荒木菜那 170.90点

3位 川畑和愛 158.16点

 

4位 渡辺倫果 157.70点

5位 青木祐奈 157.34点

6位 長縄和奏 154.94点

 

7位 岩野桃亜 153.60点

8位 松生理乃 150.62点

9位 住吉りをん 150.38点

10位 手嶋里佳 147.57点

 

優勝は横井ゆは菜選手!やはり来ましたね!別格でした。準優勝は荒木菜那選手!本調子でなくともジャンプの上手さは目立ちましたね!3位は川畑和愛選手!ショートからよくここまで来た~!おめでとう!

 

改めて表彰台の皆さん、おめでとうございます!

 

▼ノービスから推薦選手として出場した手嶋里佳選手は10位!本田紗来選手は17位でした!(望結ちゃんは12位)

桃亜ちゃん特集

ええっと、女子の方でも気になった選手・・というか昨シーズンも言ってましたが私の好きな岩野桃亜選手をピックアップしたいと思います。

 

ショートは56.31点で3位発進。この時点では「総合で何とか6位以内に!」と祈っていた私ですが、フリーでは、ほぼ全てのジャンプに回転不足を取られてしまい、大きく順位を下げてしまいました。

 

3Lz3T<  3F<!  2A3T<2T  3F<e2T  /  3Lo<<  2A  3S<

 

演技中から覚悟はしていたんですが、この結果は辛すぎる・・。総合結果は惜しくも7位。目標の全日本選手権まであと一歩。順位と点数が出たとたん顔を覆って泣いてしまいました。

 

www.youtube.com

エメラルドグリーンの衣装が曲にも岩野選手にもぴったりです

ぜひ、トップに来て欲しいスケーター

岩野選手を好きなファンは多いと思います。ひと際、大人っぽい見た目と美を追い求めた表現力には華があり、もしかしたらシニアにも負けない芸術性を持っているのでは?と思わせる才能があるからです。

 

フリーの使用曲ラベルの「水の戯れ」は、正直いって、この曲で滑ろうと思う選手は、なかなかいないレベルの難解曲。流れるようなピアノの調べには、普段は踊ることが得意な選手でも表現にはとても苦労すると思います。

 

とにかく音楽が印象的なので、そこに寄せようとしても本来ならチグハグになってしまうところなのに、岩野選手が滑ると「なぜこんなにも綺麗なんだろう?」「なぜこんなにお似合いなんだろう?」と不思議なプログラムに変わるんです。

 

そして気づいたのが、無音で観ても美しいと思える域に達してはじめて、この曲で滑れるんじゃないかということ。彼女の「水の戯れ」を無音で観てみてください。まるで水が流れているような、美しい水の動きに見えてきます。そこに、音楽を乗せたら当然、スケートリンクに景色が見えてくるような心地よさを感じるはずなんですね。

 

まさに桃亜ちゃん自身が水になった!!

 

もう、ここまでくると「才能」ですよね。この感受性の高さは根っからのアーティストです。なんか話がズレちゃいましたが、それくらい素晴らしい才能を持った選手だから必ず上に立つところが見たいなって思うのです!

 

ジャンプさえハイパーになれば、もの凄い選手になります!信じて待っています!頑張れ桃亜ちゃん!

まとめ

以上で感想は終わります。選手の皆さんお疲れ様でした。

 

本田紗来ちゃんが可愛すぎてびっくりです。毎年、可愛さを更新している気がします。

 

今回、悔しさでいっぱいの選手たちが多いと思うのですが、長くて暗ーいトンネルの中から突然飛び出してきた先輩スケーターたちも過去にたくさんいたので、良い影響やイメージを浴びて前向きに次へ向かっていってほしいです。

 

こちらからは、応援しか出来ませんが、いつも皆さんがベストな演技を発揮できるよう、そして怪我なく健康でいられることを願っています。

 

おわり

 

今日の一言

一発変換できないカワイイお名前が多くなってきて、自分も年をとったんだなーと悲しくなったw

 

 昨シーズンの☟

goldenretrievers.hatenablog.com