オオカミのとおぼえブログ

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【ババリアンオープン】ひっそりと頑張る知子ちゃんにエールを!!

ババリアンオープン2019

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実は四大陸選手権中、私のブログでは「四大陸 宮原」で検索されたお客さんが多くおられまして、世間での宮原知子認知度”が高くなっているのを実感していました。

 

「あれ~宮原って子は出てないの」という感じだったのでしょうか。ファンとしてはスオタ以外からの興味を持っていただくことはありがたき幸せ。

 

が、そんな宮原、今回は四大陸ではなく、ババリアンオープンに出場していました。さっそくですが感想を載せていきます。

 

*目次*

 

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ありり?PCSに7点台が・・

まず、結果から言うと優勝です。しかーし、サトコクラブの中ではショートからPCSの低さにざわめきが・・!!なんと31.80点。しかも評価は9点台~7点台までバラバラ。えっ今さら7点台?!

 

でも大丈夫。私はなんの心配もしておりません。B級大会あるあるです。世界選手権では通常通りのスコアに戻ると思いますよー。去年、新葉ちゃんもチャレンジカップで渋いPCSをもらっていましたが、世界選手権ではドガンと頂きましたので。大丈夫なのさ!

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めずらしいミス

ショートは67.79(TES 35.99 PCS 31.80)

3Lz3T<になってしまったのと、ステップでレベルをおとしてしまってのスコア。ジャンプをしっかり回り切ることは、宮原選手にとっての課題です。美スパイラルがなくなったの寂しいよ~

 

続くフリーは136.77(TES 71.75 PCS 65.02)

3Sso 3Lz3T 3Lo 3Lz  / 2A3T 3F 2A2T2Lo<ハンド

ショート、フリー共に完璧とは言えない出来でしたが、フリーでは3連のUR以外は回転不足も取られずホッとしました。同じミスでもトリプルにURがつくかどうかでメンタルも違いますよね。

 

ステップでもレベル4を獲得、成功した要素には高い加点もつき、TESも70点台だったのは収穫です!

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私が知子ちゃんを応援する理由

今季も色んな個性が羽ばたいて、それぞれのスケーターの演技をありがたく観させていただいていますが、やはり私の中で宮原知子のスケートは特別です。

 

何ででしょうね。好きなものは好きってくらいしか説明の仕様がないんですよね。もちろんジャンプで他の選手たちに後れをとっているのは承知だし、小柄な彼女にとってダイナミックな表現をするには限界があるのも分かっています。

 

それでも宮原はやってくれるんです。自分の弱いところを克服して、今までも結果を残してきました。

 

そしてもうひとつ私が宮原知子を応援する理由。それは知子ファンが穏やかでほのぼのしているから。

 

低い点が出た時には「ええ~なんでこんなに低いの~」と嘆きつつも「あとでプロトコルが出たら要因を調べよう!」というところや、「今の回転不足だったね」と誰かが指摘しても「心配だね。次はクリーンに出来るといいね」と話せるところ。指摘が悪にならないところです。

 

たまーにジャッジやライバル選手に不満をいう人がいても「そういうこと言っちゃダメだよ」と注意する空気が好き。

 

そういう居心地の良さも少なからず、彼女をずっと応援できる雰囲気を作ってくれている気がします。

 

過去にはファン同士の争いに巻き込まれて、細々としか応援できなくなったこともあるだけに、自由に応援できるのはホントほのぼのします。

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自分の強さを信じていくんだ

ババリアンでは青木選手もショートで高得点を出し、とてもワクワクさせてくれました。いや、ホントに良いショートでしたよ。

 

宮原選手は、これから総仕上げに入っていく中で、どこまでジャンプをベストな状態に持っていけるかですね。きっと四大陸の紀平選手や坂本選手の滑りもチェックしているでしょうし、紀平選手とはリアルタイムでお互いの調整を見つめながらの時間になります。

 

紀平選手からは、表現面において、本田選手や宮原選手の長所を吸い取ったような面影があるように感じます。逆に宮原選手にとっても紀平選手から受ける影響は大きいはずですし、どんどんプラスなものを吸収していってほしいです。

 

正直、全日本3位の焦りはあると思いますが、自分らしく滑ることが宮原知子の底力を一番に発揮できると信じています。

 

そして、紀平、坂本と一緒にみんなが笑って終われる大会になるよう願っています!