シニア念願の主要タイトル!宇野、ついにゴールドハンターへ!
四大陸フィギュアスケート選手権2019
前回の女子に続き、男子の感想になります。
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今回は、1位から順にいっちゃおう!!!
宇野、FSスコアで世界最高更新!
1位 宇野昌磨 289.12
3度の捻挫による練習不足のまま、体力面に不安を抱えたまま出場。しかし、宇野昌磨は言いました。ミスをしてもチャレンジしたんだからしょうがないという逃げ道を作りたくはない、と!
この言葉の意味、既に全日本のフリーで感じていましたよ!構成をおとしたからには絶対にノーミスを守る姿勢、攻めるからには逃げ道を作らずやり切る姿勢。そんなスポーツ精神が彼をナンバーワンに導いてくれました。マジでアナタ「ひたむき」という言葉が世界一似合うよ。
4F 4T 3Lo 4T2T / 3A 3A1Eu3Fso 3S3T
本当に、本当に小さなミスだけだった。合計197.36点。技術点は104.48点も出ました。おめでとう!心からおめでとう!!これでもうシルバーコレクターなんかじゃないで。ここから先はゴールドハンターや!金メダルゲットだぜ!(ポケモン風)
勝ち癖がつきますように。
世界選手権の健闘を祈る!
おかえりボーヤン、復活の兆し
2位 ボーヤン・ジン 273.51
総合273.51点の2位。皆の大好きボーヤンが帰ってきました。やはりこの男、かわいい顔して世界選手権に向けて徐々に仕上げてくるデンジャラスボーイ。五輪では泣いていたボーヤン、彼のスケートにはあれから魂が吹き込まれたと思います。
一生懸命に体を動かし、自分を変えようとしている様子が伝わって来ます。宇野選手と同じくらい応援してるよ、ボーヤン。今回は4Lzが惜しかったけれど、構成を変更したことで良い感じにまとめられて、次への自信に繋がったはず!ステップも頑張っていました!
世界選手権ではボーヤンの世界一ハイクオリティなルッツを魅せてちょうだい!
神の子ヴィンセント
3位 ヴィンセント・ジョウ 271.22
フリーはURを取られて得点は伸びずも、ショート、フリー共に落ち着いてまとめられたのは素晴らしかったです。まだまだこれからのホープ!今回の四大陸は、選手全員の演技が神がかっていて、見応えたっぷりでした。だからこそ、その中で表彰台に乗ったことは3人にとって、価値あることだと思っています。途中で世界選手権かと錯覚しましたわ。
ちなみに今大会のマイベストハイライトは100.18点を叩き出した、貴方様のショート「エクソジェネシス交響曲第3部(ミューズ)」です。アボットがさいたまワールドで神演技した名曲。ヴィンスverも感動的なプログラムでございます。ぜひ、さいたまで歴史的名演技をよろしくお願い致します。
米男子の将来が楽しみすぎるー♡♡
4位~7位+友野
以下は4位~7位の選手と友野選手の感想。
4位 キーガン・メッシング 267.61
良い演技でしたが、今回は全体的にサバイバル過ぎて、メダルには届きませんでした。それでも、キーガンの強みとは、前の選手が良い演技をしても緊張でガチガチになるのではなく、「僕、そのパワーいただきまーす」「後に続いちゃいまーす」と言わんばかりの元気なスケートをしてくれるところですよね。良いこっちゃ。
5位 ジェイソン・ブラウン 258.89
メキメキと成長中のジェイソン。もう少しで4Sも成功しそうです。今のジェイソンはジェイソンなんだけれど、私の知っているジェイソンじゃないみたいな不思議さを演技を観る度に覚えます。他にそういう方おります?何が違うかって聞かれると分からないのですがw何か違いません?
6位 チャ・ジュンファン 255.83
気合い入ってたなぁ~。ジュンファンくんからは、次世代ホープとしてガンガン先輩スケーター達の間に入っていこうとする闘志を密かに感じます。フリーはURが5つになっちゃたのが残念!4Sは美しいけど、4Tも同じくらい完成度が高くなるといいね。でもこれから伸びていくのは間違いない。
7位 田中刑事 251.54
やったー4Sを2本ともキメたぞー!!くそー壁さえ広がれば3連もキマったのにいいい!みどりさん、Pチャン、ボーヤンに続いて刑事くんにも特大リンクお願いします!これはワールドでリベンジするしかないで!ジョジョを魅せてくれよな。ジョジョ立ちで最後はキメてくれよな。
友野まさかの12位
そして友野くん・・(泣)なかなかジャンプがキマらないシーズンです。ショートもフリーも名作なだけに、完成形を待っているファンは多いでしょう。このまま2つのプロが埋もれてしまうなんてもったいない!どうした友野、なにがあったんだ?!人生、山あり谷あり。きっと今は人より大きな山に登ろうとしているんだね。その先には絶景が待っているに違いない!
ワールドでもこんな試合の再来を!
いいね、いいね!シーズン前半の男子シングルは、ルール改正の荒波にのまれて全員苦戦していたように思えましたが、ワールド前にして本来の力を発揮しだす流れに変わってきました。
ちょいと構成を下げてから安定させ、その後、余裕を見て、高難度MAX構成に戻していくのがベストだったってことかな??もちろん海外勢は今まで体力・気力・コンディションを温存して後半に仕上げていこうという作戦をとっていたと思われます。
そんな中、シーズン通してずーっと全力で試合に出まくっていた宇野昌磨のストーリーを世界中のファンは見守り、彼の頑張りにエールを送っていたでしょう。
届きそうで、届かない・・そんなシーンをもどかしい気持ちで見ていた日々にはサヨウナラ。
改めて、宇野昌磨選手、いやショーマ・ウノ!四大陸フィギュアスケート選手権、優勝おめでとう!
あのぅ今まで羽生、羽生いって、昨日も羽生はアスリートの鏡!とかいってお前アンチ宇野じゃねーかって?は?
私のショーマ愛なめんな!
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むしろアンチ羽生認定されそうやわ!
しかしながら世界選手権はネイサン・チェンがやるんじゃないかと予想しております。ボーヤンの表彰台も十分ある。
理由はネイサンのフリーが半端ないから。ショートをそこそこまとめてきた瞬間、フリーでノーミスしたらコワいで。
羽生&宇野は手術が必要なレベルまでケガが悪化するのはイヤなので、ワールド終わったら安静にしていてほしい(´;ω;`)特に休んでないショーマが心配