オオカミのとおぼえブログ

主にフィギュアスケート、BSやNHKの歴史・紀行番組について書いています。オオカミだけど一匹じゃないブログ目指します!

韓国とロシア「復帰しないって?さようならソトニコワ」

 

こんにちは!今日は昨日のリプニツカヤ特集に引き続き、ここ数日間アクセス数がビヨーンと伸びた原因であろうロシア女子記事の後編となります。

 

 

 

 

まえがき(長め)

実はこのブログ、特にフィギュアスケート専門ブログでもなく、初めは旅番組やドキュメンタリー番組の感想を主に書いていたのですが、いつのまにか”フィギュアスケート”で検索して見に来て下さる方の割合が増え、最近では、ほぼほぼスケートネタになりつつあります。そこで皆さんに問題。そんなフィギュア記事の中でも最も読まれている・検索されているスケーターと言えば誰だと思いますか?やっぱり真央ちゃん?それともプリンス羽生?いやいやマリーンちゃん?

 

正解はその3人の誰でもありません。なんと犯人(?)は意外にも意外、キム・ヨナさんです。え?となった方に念のためもう一度書いておきますね。私のブログのフィギュア記事で最も長い期間検索される記事・人物はキム・ヨナなんです。

 

キム・ヨナの記事なんてそんなに書いたことあったけなーと思ったのですが、やはり過去記事を辿ってみても今まで記事のタイトルにしたのは二度だけでしたし、他の記事でも名前だけ登場したのは極わずかだったのにも関わらず注目されています。それと合わせて多いのがフィギュアスケート関連のワードと合わせて”韓国”と検索されるパターンですね。羽生選手と韓国だったり、平昌五輪と韓国とだったり・・。なんとなくわかります。皆さん気になるんですよね。「韓国で五輪とか開催できるの?」「北朝鮮があんな状態なのに選手の安全は大丈夫なの?」と。私も心配です。かなり心配です。開幕直前になってから文在寅大統領が「平昌五輪の開催を断念します!」と言わないかヒヤヒヤしています。北朝鮮が当たり前のように海に飛ばすミサイルも、外国人選手にとっては恐怖そのものですよね。今後東アジア情勢がどのような動きになるかわかりませんが、パニックに巻き込まれたくない選手は五輪を辞退する・・なんてことが続々と起こる可能性もあると思います。

 

まえがきが長くなりましたが、そんな事情もあり韓国関係のワードを検索されている方が多いのかなと察します。が、それと同時に次のようなことが気になってキム・ヨナに辿りつかれる方も多いのでは?と想像します。

 

 
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ソトニコワ平昌五輪断念

2014年ソチ五輪後、韓国とロシアの間で激しい嵐が駆け巡ったことは、スケートファンの中ではもう何度も話題になりました。このブログでもいくつか記事にしたと思います。

 

ソチでキム・ヨナを破って金メダリストに輝いたソトニコワに対して、韓国人は尋常ではないくらいの怒りを叫び、反応しました。「ソチでパーフェクトな演技をした女王キム・ヨナがなぜ一発屋のロシア人に負けるんだ!」「ヨナの金メダルを奪った!」(本当にこんなニュアンスで叩いています)と国中が嘆き悲しみ、挙句の果てに「(平昌五輪)に心配せずにおいで。実力を確かめてあげる。」などと脅すようなメッセージを送るなどしたことから、ソトニコワはすっかり韓国を怖がってしまいメディアに「韓国に行くのが怖い・・」「韓国人たちは私のソーシャルネットワークを批判でめちゃくちゃにする」と言ったところ、「強盗に対して強盗と指摘するのは普通のこと。」「実力で証明しろ。それだけがお前の生きる道だ。」などとますます攻撃を受けることになったのです。

 

 

そんな騒動から早4年、ついに五輪シーズンがやってきました。ソトニコワはあれから現役を続行してはいるものの、選手として活躍する機会はほとんどといってなく、半分引退しているような感じでした。本人は「五輪を目指す」とは口にしていたものの、ファンの中には半信半疑だった方もいらっしゃたったのではないでしょうか。そして無理もない、韓国中総バッシングの中でその地に乗り込む勇気は持てないだろう・・と感じたのではないでしょうか。しかしそんな状態の中で彼女はプルシェンンコを新たなコーチとして迎えると発表し、「あれ?本格的に復帰なのかな?本当に五輪を目指すの?」とファンを驚かせました。

 

そんな矢先、それをひっくり返すようなニュースがロシア中を駆け巡りました。

 

ソトニコワ、怪我で平昌五輪断念”

 

いくつかの報道によると、現コーチであるプルシェンコはロシアメディアに対し「ソトニコワは怪我のため今シーズンの試合に出場しない。」と明らかにしたそうです。プルシェンコによると、怪我の治療が上手くいかず、練習が思うようにこなせない状態なんだとか。おそらくですが、この怪我はずっと悪くしていた足首の怪我のことでしょう。まあ状態はずっと良くはなかったとは思いますが、本格的な練習を積めば悪化してしまうのは何となく予想できました。それでも五輪に出たい宣言をしたのには簡単にリンクを去ることができない事情があるのだと思います。リプニツカヤと同じようにソトニコワもロシアのスターであり、もうこのふたりはロシアの看板みたいなものですからね。そのふたりに一緒に去られたら連盟もファンもプチパニック状態です。

 

そして、もう一度彼女が大舞台でタイトルとる姿が見たかったという方には申し訳ないのですが、やはりこんなコメント見てしまうと「出ないものありだよな・・」と思ってしまいます。

 

 

以下ソトニコワの五輪断念に関する記事を見た韓国人のコメント

 

 


「けがは言い訳だろ」

「恥をかくより不参加の方がいいよね!」

「実力がばれそうだから逃げたな」

「審判も買収できそうにないし」

「ソチで金を取ったことがずいぶん後ろめたいようだね」

「ぷはは、今年に入って一番笑える話だよ」

「金メダル泥棒」

「僕らは君を金メダリストとは思っていない」

「あなたの1位は偽物。ロシアでしか通じない1位だよ」

「結局、ソチの金メダルは食い逃げかよ」

「ヨナの足元にも及ばない実力で金メダルとはない」

 

出典 http://www.recordchina.co.jp/b188943-s0-c50.html

 

 

 ね?危険ですよね。精神上よろしくないですよね。だから五輪に出ないのもありかなって。例え平昌には出ないにしても現役としてもう一回くらいは国際大会でメダルとるところは観たいなとは思います。せっかく才能ある選手なのに五輪一発勝ち逃げみたいな印象がついてしまったのは残念ですし。ただ韓国はちょっと怖いかもなので後輩に任せましょうというのが私の考えです。

 

上記のニュースの流れからキム・ヨナ関連の検索が増えたのでしょうか。フィギュアスケートファンの皆さんの関心がソトニコワの復帰断念よりも韓国に行かない選択をした安心の方が上回ったという結果みたいに思えます。

 

 

 

ロシアの反応

肝心のロシア国内での反応はどうなの?というと、まあ、お国柄もあり皆さん厳しめにコメントされていますね。最も多いのは「彼女が今後(現役として)大会に出ることはないでしょう。」とか「もう復帰しても時代が違うよ。」といった辺り。もちろんファンは残念がっていますけど、正直現実はそうですよね。今はミスしない、鬼メンタルなジャンパーが多いですし、繊細な選手は生き残れないと言い切っていいかも。あの中でソトニコワが勝つというのは難しいですよね。さらにソトニコワに対して一番キツーイことを言ってくれたのがタラソワさん。ソトニコワ復帰の際に「プルシェンコアデリーナはゲームをしている。私は真面目な人間だからゲームには乗りたくないの!私は競技に出ることの大変さを知っているわ。彼らには既に学校やプロスケーターとしての道があるじゃない。(超意訳)」と怒って?いました。要は本気で選手をしようとしたら、あれこれ他の活動をしながらなんてできないよねってことですよね。今の女子フィギュアはもう時代が違うんだよ、必死にトレーニングをしてもついていけないレベルまで来てるとわかりきっているのに期待をかけさせるようなことばかり言わないでっ(あたいのところにマスコミが押しかけてくるじゃない)という感じ。タラソワったらゲームなんて言って酷~いという意見もチラホラありましたが、うん、まあタラソワだって本当ならソトニコワがバンバン活躍してくれる姿が見たいはずですよね。でもまあ、それが叶わないのが現状ですし、だったら次の道となるのもロシアンスタイルだという気持ちもわからなくもないです。

 

きっとロシアはプルシェンコのこともあったし、ソトニコワの復帰は会えない恋人でも待つ気持ちなのでしょう。だったら待ち続けるより、次に進むわ!ということだと解釈しましょう(?)なんかこうして見ると、韓国でもロシアでも人ってシビアですよね。日本のアンチもなかなかだけど、なんていうかステージが全然違う気がします。(言いたいこと遠慮なしにバンバン言えるのはちょっと羨ましいけど)

 

 

 

まとめ

さてキム・ヨナ繋がりでここまで話が飛躍した今回でしたが、あんまり韓国人コワイ言うのも平昌に行かれるファンの方には悪いので、フォローしておきますと、実際の韓国人はびっくりするくらい自国開催の五輪に興味がなく、キム・ヨナ引退後のフィギュアスケートのことなんてだーれも興味ない状態なので(もはやキム・ヨナのことすら劣化したとかケチつけてる)イライラした観客を目にすることはないと思います。ちなみに向こうの方にキム・ヨナの話題を振ると話が止まらなくなるので要注意です。韓国では神様みたいなものですからね。平和に観戦するためにはいつも通り、余計なことは語らない日本スタイルでほんわか応援することをおすすめします。でも、韓国のフィギュアファンより羽生ファンの方が勢い的にはヤバいかもしれませんね。会場でも強いですよね、羽生ファン。ある意味凄いぞ!

 

色々と情勢は不安ですが、せっかく近くで好きな選手が五輪で滑る姿が観れるなら・・!とチケットを用意されている方は安全管理には十分に気を付け、事故なく怪我なく病気なく帰ってきてくださいね。そして良い思い出を作って来てください。

 

以上でおわりになります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

ロシア女子記事前編

goldenretrievers.hatenablog.com

 

 ソチ後からの因縁は続く・・

goldenretrievers.hatenablog.com