オオカミのとおぼえブログ

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【お願い】犬を捨てたいと検索した方へ

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当ブログにお越しくださった皆さん、はじめまして(*^^*)

「オオカミのとおぼえブログ」の管理人のMs.オオカミと申します。

 

私は以前、我が家の1万円で売られていた処分寸前の愛犬について記事を書きました。

goldenretrievers.hatenablog.com

 その結果、大変ありがたい事に多くの方からアクセスがあり、今ではブログ1の人気記事へと成長しました。

 

が、最近になってとても気になる事が・・。

 

それはある日、一体どのようなキーワードで皆さんはこの記事へたどり着いたのだろう?と調べていたところ、衝撃の事実が判明したのです。

 

なんと・・・・

 

 

【もくじ】

 

 

 

犬を捨てたい人が多かった・・

隠さずにありのままを報告します。率直に言うと、ネガティブワードからの検索が結構ありました。

 

1番多いのはシンプルに「ペット 売れ残り」です。それは普通というか自然です。売れ残りの犬ってどうなるんだろう?という疑問や、かわいそうだから飼ってみようかな?という気持ちから調べられているのでしょう。問題は以下です。

 

トイプードル 成犬 かわいくない

かわいくない犬

トイプードル なつかない

トイプードル 大変すぎて後悔

プードルが大きくなってしまった

なつかない愛犬を処分したい

犬を飼って失敗

トイプードルは家族じゃない

 

少しボカして載せますが、小型犬のプードルが予想以上に大きくなった時に、「こんなはずじゃなかった」と後悔する方や、その扱いにくさから処分したい・・という方が一定数いました。

 

他にもペットショップの犬はいつから値下げするかなんてのもありました。

安い犬って大丈夫なの?

今はやりの小型犬を飼いたいけど高いし、でも格安の犬って大丈夫なの?と、検索されている方も多いと思います。すみません、厳しい事いいますね。不安であれば高い値段の犬を飼う事をオススメします。値段のみ(安い!)で判断した場合、飼ってみて大変だな・・と思ったら簡単に処分する可能性があります。きっと「安かったし、いっか」となりやすいのだと思いますね。

 

犬は生き物なので飼えば大変です。しかしプードルはどこかお人形さんのような見られ方をしているので、ペットというよりはオモチャ感覚のイメージで飼いたくなる人が多いです。実際は違いますよ?大きかろうが小さかろうが犬は犬。理想とは違ったから・・で、いらなくなる程度なら格安の犬はやめましょう。理想の犬しか愛せないなら妥協せず、納得の愛犬を見つけ、大金を出して飼う事をオススメします。

生き物を育てられない人は人も育てられない

昔からよく言います。「生き物を育てられない人は子育ても無理」

キツイ言葉かもしれませんがその通りです。飼ってみてすぐお世話を放棄する人は、ペットと限らず何でもそう。メンドクサイと思えばそこで終了。「なんでいう事きかないの?私はそこまで根気強く愛情なんてかけられないわ!!」

 

確かにプードルはおバカです。プードルと限らず一般的に賢いと言われている犬だっておバカな瞬間はたくさんあります。面倒なのだって一緒。呆れてしまうくらい残念な行動をとる時だってあります。人間の子と同じですよ。夢を見るのはやめましょう。我慢が必要なんです。

 

その我慢を簡単に捨てる人には犬を飼ってほしくありません。私のすぐ近くにも犬を飼ってはすぐに飽きてしまう人がいます。歴代で2匹ほど代わりに面倒をみました。1回目の時にあれほど説教したのに同じ事を繰り返す・・。呆れてものが言えません。彼女は子育てもそんな感じです。

悩んでいるなら・・

そんな事いったって嫌なものは仕方ないでしょ!私はそう思えないのよ!博愛主義でもなんでもない!と思う方へ。確かに犬にも相性があります。人間も同じです。合わない人とはストレスが溜まるだけ。でもね、1度家族になった以上は、処分したくても普通は出来ませんよね?成犬といってもペットがひとりで生きていけるわけではないし、人でたとえるなら園児を捨てて逃げ出すようなものです。

 

おそらく「処分したい」と検索された方は、したいけど出来ない葛藤があって、ここにたどり着いたのでしょう。そんな事をしてしまっていいのか、という心が残っているのでしょう。それならプロに躾を任せるか、信頼できる人に正直に事情を話して引き取ってもらうか、最低限の誠意を犬に見せるべきではないでしょうか。処分を迷っているあなたなら出来るはずです。

受け入れられるまで

環境が変わって育てられなくなったり、犬の介護問題だったり・・様々な事情があって手離さなければならない飼い主さんもいます。泣く泣くそうなる事だってあるので、すべてを責めているわけではありません。それは人間で考えても同じですよね。この記事は、そういう方に対して語っている内容ではありませんので、心苦しく思わないでくださいね。

 

私も愛犬の介護問題の時はずっと辛かったです。何が辛いかって?介護生活ですよ。こうして偉そうな事を言っている人間でさえ、ペットを飼っていて辛いとか大変だと思う瞬間なんてたくさんあります。

 

それでも処分なんて出来ませんよ。受け入れるしかありません。ココがすべてです。ココしかありません。最終的な判断は死ぬまで一緒にいる覚悟です。心の中でなんと思おうと責任を果たす覚悟を持つ、これが共に生きるという事ではありませんか。

 

それでも本当に無理だ!犬を虐待してしまいそうだ!という方は、そんな事になる前に最善の方法で手離しましょう。もし、引き取り手が見つからなかった・・という場合。その子のためにも、もう2度とペットを飼うのはやめましょう。

 

ペットを飼うってそれぐらい覚悟のいる事。

犬だから捨てていいや・・はダメ。

少なくとも自分で選んで飼ったのですからね。

迷った時、もう1度犬の目を見てください。

そして犬の処分とは、どういうものなのかを調べてみてください。