オオカミのとおぼえブログ

主にフィギュアスケート、BSやNHKの歴史・紀行番組について書いています。オオカミだけど一匹じゃないブログ目指します!

フィギュアスケートはファンも世代交代?問題化する観戦マナー

フィギュア観戦ファンの困った行動、かつては松岡修造もマナー違反スレスレの声かけ

週刊女性PRIME 2/22(水)より一部抜粋

「今や日本で最も人気のあるスポーツのひとつ。昨年3月に行われた『世界フィギュアスケート選手権2016』の平均視聴率は16・3%で、羽生結弦選手の出番には瞬間最高視聴率25・1%を記録しました」(スポーツ紙記者)

 羽生のほかにも宇野昌磨宮原知子など、男女ともに有力な日本人選手がいて、応援にも力が入る。でも、最近ではちょっとマナー違反のファンも目立つんだとか。

「お目当ての選手の出番が終わると、途中で帰る人がいます。昨年の全日本選手権で行われたエキシビションはひどかったです。宇野選手の出番が終わった途端、次に滑る宮原選手を見ずに2割くらいの人が帰ってしまいました。出場する選手全員の演技を楽しむのが本来のマナーなんですけどね……」(ファンの女性・Aさん)

 以前はスポーツとして節度のある応援だったものが、選手をアイドル視するファンが増えたことで、変わってきたらしい。

「バナーという応援旗のようなものを勝手にデザインして、ネットで配布する人もいます。それだけならいいんですが、応援席でバナーを配って歩くのは困りますね。無理やり手渡されたこともありました。応援を強制されると嫌な気分になります」(前出・Aさん)

 ノリを勘違いしている若いファンもいる。

「'14年の世界選手権の会場に、クマのプーさんの着ぐるみを着た女性2人組がいました。禁止されているわけではないのですが、さすがに浮いていましたね。選手の名前や顔が書かれたうちわを持って応援する人もこの大会から急増しました。私は、もともと羽生選手のファンだったのですが、こういうファンと一緒にされるのが嫌で、彼を応援できなくなってしまいました……」(ファンの女性・Bさん)

 サッカーや野球など他のスポーツとは違って、フィギュアは演劇を見るような、静粛な雰囲気で行われる。その中で、着ぐるみやうちわを使って応援すると、選手側からも目につくので、選手の集中力を削ぐおそれがある。

引用元 Yahoo!ニュース http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170222-00009135-jprime-ent


これ前からファンの間では噂されていたことではありますが、私もここ数年のアイスショーや試合を観て変わったなーと思うことは多々あります。

私自身「これはちょっと…」と最初に思ったのはソチオリンピック後のFaoiですね。

私は毎年ステファン・ランビエールを観るためにこのショーには必ず行くのでチケットは早めに購入するのですが、この頃からチケットが手に入らないという人が急激に発生し、ツイッターアイスショー会場の入り口ではチケットを譲ってほしいファンで溢れかえっていました。

私は「あれ~?毎年こんな凄かったっけ?」と思いつつも、まぁこれも羽生効果の影響かな?くらいにしか思っていなかったのですが、やがてネットである書き込みを見るようになってからはとてもガッカリしました。

それはチケットの"転売"です。アイスショーのチケットはそれぞれのショーや席にもよるのですが、Faoiの場合、前列の席で約2万前後となっています。しかし転売チケットではそれが18万とか(もちろんそれ以上も)凄いことになっていました。

イヤイヤ酷いでしょ…よくアーティストのライブでこういう問題は聞くけど、「フィギュアスケートにまでこの問題が及んでくるなんて!」と衝撃でした。そして本番当日、会場に行ってさらに驚いたのは転売者がチケットを買い占めたせいかわかりませんが結構良い席がチラホラ空いているんですよね…。まぁ普通にあんな高値で買える人なんて少ないですよ。どこのセレブだよって話です。会場の外では純粋にショーを観たくてケットを譲ってほしい人もいるのに、もったいなさすぎです!

また、前列いる観客の中には驚くことに、明らかにスケートになんて興味なさげでペチャクチャペチャクチャずっーと話していたり、公演中に集団で立ち上がってウロウロしたりする人もいて、観ないのなら席を替わってほしいと真剣に思いました。その他にも撮影禁止の場で堂々とスマホで撮影し、ショーの様子を実況中継する人やフィナーレになると後列から前列までやって来て視界を防ぐ人なんかも増えてきてとても残念でした。

私は別に観客が居眠りをしたり拍手をしないのは、高いお金を払って観にきている本人のショーに対する評価として全然構わない行為だと思います。もちろん、帰りの交通機関の都合や事情があっての退席も仕方ないことだと思います。

しかし公演中に無意味に席を離れウロウロするのは周りの迷惑を少しでも考えれば"違う"と思います。自分のお目当てのスケーターでなくても後ろの席の方にとっては違うかもしれません。それなのに演技中に遠慮なしに目の前を塞がれ、雑談されたら不快になると思いませんか?こういった迷惑を考えない方に前列を独占されると辛いものがあります。

 
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評価は"応援第一"であってほしい

最近は試合でも気になることがあります。確かに今は日本人選手が強いし、人気です。日本人選手の演技後にはたくさんのお花や、羽生選手にはプーさんがリンク一面に広がります。

しかし今ではその数は膨大でフラワーガール・ボーイたちが次の選手の演技までに拾い集めるのがとても大変に見えます。時には演技中に異物が落ちていたなんてこともありました。

リンクがキレイであることはスケーターにとって何よりも大切なことですし、演技前にコールされるまでは少しでも足を止めずにいたいことかと思います。どの選手にも与えられる時間は同じなので、その条件もフェアであるようISUはそろそろ演技後のプレゼント投げ込みについては制限した方が良いのではないかと思います。

個人的に素晴らしい演技に対しての評価は拍手やスタンディングオベーションで十分伝わると思います。その他のプレゼントは試合前から特定のスケーターに向けて用意された"日々の気持ち"ですから、勝負の場ではなくアイスショーでその想いを届けられれば一番良いのではないかなと思います。

いまやお花やプレゼントは人気者の証と言ってもいいでしょうね。でも、試合はやはりコンサートではなく勝負を見守る場ですので"応援第一"であってほしいというのが願いです。

以前多くの海外スケーターたちが「日本のファンは自分たちをホームのように受け入れ応援してくれる」と言ってくれたように、これからもすべてのスケーターが気持ちよく滑れるような雰囲気作りをしていけると良いですよね。

 

 

なぜこんな事態になったの?

昔は違ったのに…なぜ今はこんな状態になっちゃったの?と嘆く方もいらっしゃると思います。スケーターと同じようにファンも世代交代しちゃったのか?という意見もあるかと思います。

しかしマナーが悪いファンというのは今と限らず昔からいましたよね。別に誰のファンだから悪いとか良いとかはないと思います。それだけ日本のフィギュアスケート界が有望なスケーターを絶え間なく生み出し、ポピュラーな競技になったということです。

実際に試合やショーには現れなくてもネットで暴れるファンだって立派なマナー違反に含まれるのではありませんか?女子なんてもう何年も前から酷いじゃないですか!

それでも色んなところからファンが増えていくのはある意味ありがたいし、競技人気の活性化は嬉しいことなので、スケーターをアイドル化せずアスリートとして応援していけたらと一番良いですね。

 

 

ちなみに

上のニュースサイトの松岡修造さんの件は、過去のオリンピックで村主選手の演技前に「光を放て、村主~!」と声をかけたという内容ですね。うーんこれは…完全に人にもよるかとも思いますが、気が散る人は散るだろうし、励みになる人はなるんだろうから判断は難しいかなぁ。そう考えるとやはり拍手や歓声など自然発生的な応援が一番無難ですね。それにしても松岡さんの台詞がなんとも言えないセンスです…。

 
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まとめ

では、どんな風に観戦していけばいいかについて。私も偉そうなことは言えませんが最低限のルールとしてまとめると

 

①演技中は静かにする

②お気に入りの選手のライバルに暴言を吐かない

③国際競技会や国内選手権はもちろん、写真撮影が禁止されているアイスショーではルールに従う

④演技中の座席への移動(トイレなど)は基本的に休憩中にする。

⑤応援バナーの設置は大会主催者のルールのもと、他の観客の迷惑にならないようにする。

⑥花束やプレゼントは、中身が分散しないように準備してから投げる。

⑦見えにくいからと立ち上がったり、前のめりにならない!そんな時はオペラグラスを使いましょう。

⑧選手の生活の妨げになるような行為(ホテルで出待ち・大会期間追いかける・サインや写真撮影で長時間拘束)はしない

 

以上が皆が気持ちよく観戦できる最低限のルールかな?と思います。他に重要事項があったら、それは多分私の抜けなので申し訳ありません(笑)

 

とにかく大切なのは、楽しく平和に応援していきましょう!と言うこと。きっちり応援してスケーターには競技だけに集中できるような環境にしたいですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。