オオカミのとおぼえブログ

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科学研究発表会レポート2019

 

今年も日本人がノーベル賞を受賞しましたね!

そんな中、少し前になりますが私も未来の科学者?研究者?のタマゴがいるとかいないとか?!の「科学研究発表会」に行って来ました!

 

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科学研究発表会とは・・

夏休みにやった科学研究の中で、市内すべての学校の各学年から市の科学研究発表会に出品する作品を決めます。その後、紙上審査を通し、実際に「科学研究発表会」で発表してもらう代表を選びます。

 

 

実は昨年もこの「科学研究発表会」とやらに先生からのススメで応募することになったのですが、その時はそんなところに応募する意識もなく、宿題の1つとして、やっつけ仕事で1日で出来るヤツがいいよね!と、超簡単な実験をして終わらせていた作品だったんですね。

 

最後に参加者すべての作品が冊子になって送られてくるのですが、それを見ると、どの学年もクオリティが高すぎて凄かったんですよ!何ページにも渡る記録の証がズラリ!それを見た子どもが「やべー皆マジじゃん。俺のだけ短いしw(1Pだけ)なんで先生こんなガチの中に俺のを選んだんだ??」と苦笑い。

 

しかし、その年は科学工作の方をメイン(実は毎年そっちの方に出品されていた)にしていたので、来年は科学研究の方に出品されても大丈夫?なように気合い入れよ~とのことで今年に至ったわけです。目標は冊子に載った時、もう少しページ数を盛ることw

 

そんなこんなで、今年はテーマ選びからマジモードで実験に取り組み、再び発表会に出品させていただく事になりました。

 

しかしこれがまた緊張するんですわ。

 

発表会は平日なので、給食後ひとり早退して会場まで向かいます。現地に着いたら受付をし、子どもと保護者は別々の席(エリア)に座り、開会式に参加します。その後、各学年ごとに分かれた発表会場にそれぞれ移動し、発表となります。

 

今サラリと発表といいましたが実際はプレゼンです。子どもたちはこの日のために指導者(担任)と資料を作成し、プレゼン練習をしてくるのです。

 

うちの学校はちょうどイベント重なりで、練習したのは1日だけというのは小声・・とにかく周りが凄すぎた

 

このプレゼンの仕方も学校によって気合いの入れ方が違います。うちの学校はパソコンと原稿を使用しながらの発表だったのですが、マウスを操作しながら30枚近くある原稿をペラペラめくるのは少し大変そうでした。時間もオーバーしちゃった汗

 

いいな、と思ったのは発表歴3年目のM小の男の子。マウスは使わずタッチパッドを使用。発表原稿もパソコン画面を通してそのまま読んでいたので紙をめくる作業もいらない!さすが経験者は違います。何が良いかって、この二点で発表すると背筋を正しながら、時々アイコンタクトをとりつつ声をだせる事です。

 

また、この子は動画を使っても発表していて分かりやすかったです。素晴らしい!他にも言葉では分かりづらい説明を実際に動作で説明している子や、大事なところだけパワポを使って発表している子もいて良かったです。(大事なところだけっていう工夫に先生の気遣いを感じました)

 

発表後には審査員からひとり、ひとりへ評価の言葉をいただけるのですが、こうしたらもっといいよ~のアドバイスからお褒めの言葉までとても勉強になる内容が盛りだくさん!

 

我が家の坊ちゃんの研究は、テーマの決め方や追加実験を行っているところ、条件を細かく設定し、合わせているところが素晴らしいとお褒め頂きました。まとめ方や実験の流れも評価ポイントだったみたいです。

 

最後は賞状とバッチを頂き、めちゃくちゃ長い一日が終わりました。ホッ

 

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んで、後日。

 

なんと、今度は市の推薦をいただき、県大会の方に出品されることになりましたー!!

 

やったね!おめでとう!本人も今回は喜んでいました。何でもいいから達成感や充実感を持つのは大切な事。ここから先の結果はどうあれ、これからも地道にコツコツ続ける努力を頑張って欲しいな。

 

 

余談

「自由研究問題」あるあるについて気になる事があったので。学校の代表だったり受賞関係の話題の中で「凄いよね~絶対親が手伝ってるんでしょ?って嫌味言われた~」という嘆きを聞きました。

 

そりゃー親がやったものを提出しちゃうのはNGですよ(子どものためにならない)ただ、親がやったからといって選ばれるかと言ったら違うと思いますね。

 

正直、この科学研究なんてものは親がどんなに手を出したとしても、上には上がいますよ。子どもの疑問や熱意にどこまで付き合えるか。どちらかといえばソコです。

 

親がサポート。一方的に手を出してアレコレやらせるのは違いますが、興味関心を与えたり、分からないことや困ったことに答える準備やヒントを与えるのは大人の大切な役目だと思います。子どもの視点をメインに必要な部分をサポートしてあげる感じかな?

 

まぁ、その辺のサポート力に関しては研究職や理系族のご両親がいた方が適切なアドバイスは貰えそうですが

 

大事なのは親子の二人三脚であって、どちらのやる気も同じくらいないと難しいと思います。何事も。

 

以上。