オオカミのとおぼえブログ

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印象操作に騙される女性たち

 

近頃テレビでは自民・安倍叩きで賑わっていますね。

 

どの局でも口を開けば「内閣支持率がついに29%に!」「特に女性からの支持を失っている!」とキャンペーンしていますが、あれだけワイドショーで毎日のように偏向報道をしていれば洗脳されてしまう視聴者がいてもおかしくありません。

 

海外の報道にも目を通す方や、テレビ以外の情報を自ら収集する方でもない限り、現在のメディアの異常性に疑問を持つことは、まずないというのが現状です。

 

 

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偏向報道とは?

では、なぜメディアがおかしいと思うのかと言いますと、そこら辺はこちらのケント・ギルバートさんのブログ記事を読んで頂けるとわかる通り、安倍内閣に打撃を与えるためには、なりふり構わず違憲性や証拠がないことを報じ、「安倍は悪」と印象操作しているからです。

 

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その一方で、安倍内閣にとって有利になる内容は一切報じないという違和感・・・。個人的には蓮舫さんの二重国籍問題の方が余程問題であると思いますし、きちんと報道されるべきだと思います。しかしながら実際の報道には偏りがあり、メディアが報じたい内容しか視聴者は知ることができないのです。

 

さらにワイドショーに出てくるコメンテーターたちの発言に注目してみると「~と思う」「~のように見える」「~ではないか」「~と感じる」「~という印象」「~かもしれない」というような事実に基づかない憶測が多く、こうした巧みな表現を使うことで、まるでそれが事実であるかのように印象操作をしていることがわかります。まるで大きな声を出せば嘘も真実になるといったところでしょうか。特別安倍総理の支持者でなくても洗脳力のあるニュースには非常に恐ろしくなります。

 

 

 

世界は今、フェイクニュースに追われている

アメリカのトランプ大統領もロシアゲート疑惑でCNNに追い掛け回されていましたが、あれも結局CNN幹部への隠し撮りが発覚し、フェイクニュースだとわかりました。その隠し撮りされた内容には証拠がないロシアゲート疑惑を特集するのは視聴率のためだということ、それに乗っかる視聴者は馬鹿だという発言が残されていました。そうなんです。おわかりの通り、どこも視聴率になるため、目的のためなら真実は二の次で報道してしまうんですね。もちろんトランプ大統領側にもフェイクニュースはありますが(記事下にリンクあり)、私たち視聴者はメディアの印象操作によって動かされているという自覚を持って、情報を選別し、自分の意見をきっちり持っていくことが大切になってきます。

 

それにしてもアメリカは隠し撮りしちゃう勇者がいるのが凄いですね。日本はこのまま声を上げず、のほほんとしていて本当に大丈夫なんだろうかと心配です。

 

 

 

憲法改正は悪!

もう一つ、日本の未来のために真剣に考えていかなければならない問題「9条」があります。なんだかメディアの風潮では9条について触れるだけでも悪とされるのではないかという恐ろしささえあります。憲法改正イコール戦争という図式ができていて、「歴史を繰り返さないためには改正イコール悪だという認識を持とう!」「9条が日本を守ってくれる!」という声一色で決めつけてあるため、世界情勢が変化した今も自国の問題に関心すら持たない人たちを増やしてしまっているのではないでしょうか。

 

戦争をしない、したくないなどというのは当たり前です。しないようにするためにはどうしたらいいのかを考えなければならないのです。歴史を繰り返さないようにするためには、本当にただ改正や過去を悪だと決めつければ解決するのでしょうか?そうしないためには、むしろなぜ戦争が起きたのかきちんと学ぶ必要があるのではないでしょうか?何が戦争を引き起こすのか、どうして起こるのか、「悪」の一言で処理せずにもっと真剣に向き合うことが今の世代の仕事だと思います。私はこのまま自国の政治や歴史に関心すら持たない人々が増え続け、メディアの意見に振り回される世の中になっていくことに危機感しかありません。

 

誤解してほしくないのは、私自身「戦争がしたい、過去はすべて正しい」と言っているわけでなく「9条」に関して自分なりの意見を持つことが大切だということを次世代にお伝えしたいのです。当たり前のように存在している意見の他に、自分で情報を調べ、それらを比較した上で、それぞれの考えを持ってほしいのです。

 

 

 

日本は素晴らしい?韓国は素晴らしい?

最後に、ここ数年多い日本をひたすら称賛する番組と、韓国を称賛する報道について感じた違和感について書きたいと思います。

 

まずは、日本をよいしょする番組について。別に自国のことを褒められて悪い気はしませんが、ちょっと異常という過剰というか・・不自然ですよね。実際、日本にだって悪いところはたくさんあるし、社会に不満を持つ人だって普通にいます。「こんな時代に生まれて不幸だ」と嘆く人だっているでしょう。しかしそれらのネガティブな感情を「そんなの勘違いだよ!君は素晴らしい国に生まれたんだ!日本は完璧さ!」と思わせるのがこういった類の番組なのではないかなあという気がします。

 

外国人観光客に「日本の何がクール?」といちいち聞きまわるのも恥ずかしいからやめてほしいというのもありますが、私は日本が好きだからこそ、こういうやり方で自尊心を保つのは嫌だな~と感じます。仮に他の国が同じことして「私たちは素晴らしい民族」と喜んでいたら気持ち悪くありませんか?そんなことをしないと自信を持てないのかと思いませんか?

 

日本の良さを伝えてくれる番組があるのは良いけど、それと同時に「ここがヘンだよ日本人」のような日本の悪い部分を取り上げてバトルする番組もバランスよくあった方がいいよな~なんて思うのです。日本人って褒められるより、批判されているときの方が燃えるっていうか、指摘されるとすぐ改善するので最終的に完璧になるというか。称賛されるのも嬉しいですが、日本にとってプラス面だけでなくマイナス面も、マイナス面だけでなくプラス面も・・・視聴者が勘違いしない程度にやってほしいなというのが希望です。

 

 

その逆に韓国を称賛する番組は一時よりは減りましたが、相変わらず見たことも聞いたこともないアイドルが「大人気」とゴリ押しが酷いですね。日本の場合、韓国のようなダンスアイドルグループは90年代に流行しましたが、今の若い子たちにとってはそんな時代は知らないわけですから新鮮に映るし、スゴイと思うのでしょうね。ゴリ押しの成果は少なからずあるのか?「日本人はダンスも歌も下手で魅力ない」なんてツイートしている高校生も多いです。

 

現在の音楽市場はCDの時代ではなくなり、それを売るにはAKBのような「会いに行けるアイドル」戦略でもしなければ儲けになりませんからね。AKBが日本人の歌唱力やダンス技術の実力・頂点という認識の人はいませんし、あえてそういうやり方(手に届くアイドル)にしているのをわかって見ています。日本の音楽ファンの根っことなる部分は多種多様で強いですから、今は地下アイドル、インディーズまたはマイナーバンド、洋楽オタク等、大衆的なものから個人個人の趣味や嗜好に日本人の気持ちは向いていっているので、いくらJ‐POPの批判をしてもそれがK‐pop人気に繋がるとは思えません。ファンを獲得できたとしても、ちょうどダンスアイドルグループの隙間世代である10代の一部だけなのです。

 

ここで気を付けたいのが、すっかり韓流アイドルたちに魅了された子たちはファッションからメイクまで韓国スタイルになっていきます。そして中には韓国を称賛し、日本を否定する子も。好きなものは好きでいいし、否定したいことは否定して構いませんが、「好きだからと言って盲目的にならないように」注意してほしいですね。都合よく政治と文化は別という人もいますが、「自分の意見」を持たずに考えなしにそう言う人と、しかっり学んで意見を持った上で言う人の意味はまったく違います。残念ながら日本人の多くが意見なさすぎなんです。少なさすぎなんです。そういう私も日本人なんで偉そうに言えないのですが、私も含めもっとひとりひとりが自分の国のことを真面目に考えた方がいいのではないかと、繰り返しになりますが思うのです。

 

真面目になること、国について考えることがかっこ悪いだとか、変だとか思う必要はありません。当たり前のことを当たり前に感じ、行動していく世の中に、初めて未来があると確信しています。

 

 

 

おわりに

突然こんな説教くさいブログを書いてしまいすみません。なぜ急にこんな記事を書いてしまったかというと、メディアでは安倍内閣で何かある度に「女性はきちんと説明されないと信用しない」とか「女性は支持していない」等と勝手に決めつけられたり、韓流かぶれになった人たちが「慰安婦問題について日本はきちんと謝罪と賠償をすべき!日本海と言ってごめんなさい!」と言っている姿を見ると、なんだか女性はテレビの印象操作に洗脳されやすく、いいカモになってしまっていると思ったからです。残念ながら多くの方がメディアに「どうせ女なんて芸能ニュースにしか興味ない」と馬鹿にされ、無知を積み重ねているのです。

 

私は特別な思想を持っているわけではないので、右にも左にも偏らずに正しいと思う意見を選んでいきたいと思っていますが、やはり人間というものは少なからず自分の都合のいい方へ耳を傾けてしまうものです。それだけ情報の選別にはある意味、正解・不正解がなく、難しいものですが、ただ何も考えずにワイドニュースを観ていてはいけないということだけは確かです。自分がメディアに泳がされるのではなく、自分から世の中に興味を持ち、自己主張をしていく。たとえそれが他人とは違う意見でも「自分なり」のきちんとした考えを持つことが重要です。これは日常の人間関係でも同じですが、そうしていくことで自分にも自信が持て、視野も広がるのではないでしょうか。

 

私も自分の意見、そして反対の意見を一緒に合わせながら物事を見ていけるように努力していきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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