オオカミのとおぼえブログ

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友野一希のニューシネマパラダイスは控えめに言って最高

ロンバルディア杯2018】

 

いよいよ秋がやって来ました!早いものですね~。数ヵ月前に五輪があったなんて信じられないくらいです。そんな中、さっそくロンバルディア杯の結果が出たわけですが、日本男子は宇野昌磨選手が安定の金メダルをゲットしました!少々ミスはありましたがこれからシーズンが進むにつれて、ますますレベルアップした演技を見せてくれそうです。

 

そしてもう一人忘れちゃならないのが昨シーズン大活躍してくれた友野一希選手!ロンバルディア杯ではジャンプと呼吸が合わず、悔しい結果になってしまいましたが、ジャンプ以外の要素では輝く技術を発揮し、友野ワールドを楽しませてくれました。

 

が、友野ワールドの凄さはまだまだこんなもんじゃありません!!

友野一希の本領発揮はこれからです!!絶対、絶対、観客も解説陣もカメラマンも驚くような演技をしてくれるはずなんです!これだけは間違いない!!なぜって?それは

 

ニューシネマパラダイスが神すぎるから・・・!!」

 

です。もうショートの”ニューシネマパラダイス”がツボすぎます。個人的には、フリーの方がショート以上に好きかもしれないのですが、ショートの方は滑る度にじわじわ成長し、やがて大物になる気配がプンプンしてしかたがないのです。おそらくシーズンの終盤にはSP>FSになっているかもしれない・・??そんなわけで今回は、以下にどこら辺に神プロの予感がするのかについて語っていきたいと思います。

 

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目次

 

ニューシネマパラダイスにピンときた理由

最初に、今回はヘンテコリンな理由もあるので、あまり真面目に考えず、さらっと読んで下さいね!(技術的なことがどーたらとか採点傾向がどーたらとかは、ここではお休み!)

1.友野選手がニューシネマパラダイスを滑ることをエスパーしていた

はい、さっそく変な理由が来ました。実はですね、わたくし今年のお正月に偶然ニューシネマパラダイスを観ていたのですが、その時にふと、「友野くん来季ニューシネマパラダイスやってくれないかなぁ」と思ったんですね。

 

それはなぜかというと、なんとなくイメージで、青衣装で!しかもショートで!この曲を華麗に舞う友野選手が浮かんできたからなんです。いやぁ、ここまで来ると私のフィギュアスケート愛も末期です。ついに妄想も暴走しちゃってますよ。でも、皆さんもそういうのありませんか?好きな音楽を聴いていて、「あ、これ〇〇選手に似合いそう」とかそういうの。

 

その後、あの運命の世界選手権inミラノを観た後、改めて「友野くん~私の脳内では既に編曲と振付まで出来上がっちゃてるよ~!もうやるっきゃないよ~ん」と、完全にニューシネマパラダイス以外考えられない病になる私。自分でもおバカな妄想をしているなぁ~と思いつつ、あっという間にシーズンが終わりました。

 

 ちなみに世界選手権の感想はこちらから。映画の舞台もシチリア島ですし、イタリアには縁を感じますね。

goldenretrievers.hatenablog.com

 

そしたら何と何と今季やってくれるというじゃないですか、ニューシネマパラダスを!!え?え?本当に?心の声届いちゃいました??あ、やっぱり友野=ニューシネマパラダイスっぽいって方式は人類・世界共通でした?え、でもエスパーしたってことは何かお告げ的な感じがするし(漫画の観すぎ)、神プロになっちゃうんじゃないの~??と、いうのがまず、一つ目の理由です。(どうぞ笑ってください)

 

これも妄想ですが、樋口選手がフリーで”道化師”を滑って何かの試合で金メダルをゲットしたイメージという名の妄想もあります。なぜかミラノワールドのフリーを観てそう感じました。

2.ミーシャの振付

ニューシネマパラダイスがミーシャの振付と聞いて、ああ何か「っぽい!ミーシャそっち系の振付得意そう」と思ったのもありますね。ミーシャのこってりした振付が大好物なので、これは期待大!友野一希の魅力が爆発しちゃいそうな予感しかありません!本当はここに動画を載せたいのですが、どうせ載せるのならベストな演技が良いと思うので、それはシーズン中に「これだ!」と思う名場面が出来た時に更新しようと思います。ショートのテーマは「愛」、かなり感情のこもった繊細なプログラムなので、心奪われてしまうこと間違いなしですよ!

(神演技動画貼り付けスペース)

3.少年期のトトを思い出す

友野選手の演技を観ていて不思議に感じるのは、リンクに立っているのが青年のトトでもあり、少年のトトにも見えるということ。この両面を違和感なく出せるスケーターは、友野選手以外になかなかいないのではないでしょうか。別にそれが良いとか悪いとかではなく、単純に面白いな、と思いました。

 

ニューシネマパラダイスといえば、終盤に連れて少年期時代のトトが懐かしくもなり、切なくなってくる話でもありますが、少年期~中年期までの人生がひとつのフィルムに収められているのと、フィギュアスケーターがプログラムとして演技に収めている瞬間が、そういった不思議さと重なったのかなぁ~なんて思ったりします。

 

友野選手の歴史を演じるようなニューシネマパラダイス。若さと深みのふたつが溶け合う表現に注目です。

4.ラストシーンがツボ、仕草がマッチ

友野選手は一体あの有名なラストシーンをどう演じるのだろう?と、楽しみにしていたのは私だけではないはず!そう、その有名なラストシーンとは、アルフレードが形見に残した”映画で禁止されていたキスシーンのフィルム”を観たところですね。あのシーンにはどんな意味が隠されているの?という話題は正解があるわけではないので、よく議論されていますが、簡単に言うと、「思い出」ですよね。

 

「あのフィルム一本に、人生のすべてが示してあった」そんなシーンだと思います。またそこを友野&ミーシャコンビは、しなやか+エモーショナルに演じているんですよね~。冒頭とラストにある記憶を追いかけるようなポーズにはグッと来ちゃって、もう一度映画を観たくなってしまいます。

 

映画を観たことがないわ!という方はぜひご覧になってみてください。「映画史上もっとも愛に満ちたエンディング」と言われるラストシーンはティッシュなしでは観られません!

まとめ

友野選手はスピンもステップも美しいので、様々な世界観にハマるスケーターです。ポイントは単に上手いのではなく、美しいというところです!何ていうか、仕草が軽やかでエレガントなんですよね。まさにこの個性は天性のアーティストタイプ!

 

と、こんな感じで今回はニューシネマパラダイスが最高な理由を控えめに書かせてもらいました。私も含め、ファンの中ではよく、お似合いのプログラムに対し、「ハマりプロだ!」という表現を使う方が多いと思うのですが、ハマりプロといっても、最初からハマっているわけではなくて、ハマりプロに見えるくらいそれぞれが努力した証がハマりプロになっているんですよね。

 

そんなスケーターたちの努力の結晶”ハマりプロ”に今季もたくさん出会えたらいいな~と思います!

 

ショートも最高、フリーも超最高、このふたつのノーミス神演技が大事な時に降臨しますように!頑張れ友野選手!数か月後には「友野一希のリバーダンスは言葉に出来ないくらい最高すぎてパラダイス」というタイトルの言葉に出来ない白紙記事を投稿するかもしれませんw(だってあれは反則的にクールなんだもの)

(おまけ)

映画のあらすじが見られるサイトをご紹介しておきます。

 

『ニュー・シネマ・パラダイス』あらすじ・ラスト・キャスト【映画好きの原点】 | ciatr[シアター]

 

余談:映画で少年期のトト役を演じた元子役のサルヴァトーレ・カシオさんは、現在地元シチリア島でレストランを運営しているそうです。ラーメンはないと思います。(この前、テレビでやっていました)大の親日で、お店に日本のポスターが貼ってあったり、日本での思い出を語っておられました。