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オオカミのとおぼえブログ

主にフィギュアスケート、BSやNHKの歴史・紀行番組について書いています。オオカミだけど一匹じゃないブログ目指します!

浅田真央の才能を最も評価していたのはキム・ヨナだと思う

フィギュアスケート


フィギュアスケートが好きな人の中にはキム・ヨナのことが嫌いだという人は少なくありません。

 


しかし、私は彼女の事が好きか嫌いかは置いておいて、このスケートファンからあまり評判の良くないキム・ヨナが実は「誰より浅田真央ちゃんの実力を認め、理解していた人」なのでは?とずっと思っているのです。

 

 

というのも、ジュニア時代キム・ヨナはずっーーと真央ちゃんに負け続け、時たまSNSで不満を爆発させていたこともありました。

 


でも、その不満の中身には「真央より自分の方が優れてるのにジャッジはおかしい」という批判ではなく「自分にはトリプルアクセルなんて出来ない」という嫉妬の方が多く感じられました。

 

 

実際にかつてインタビューで「真央ちゃんの長所」について聞かれた時も、体力・柔軟性・トリプルアクセルと答えていました。

 


おそらく当時の真央ちゃんについてそう聞かれたら、私も同じように答えると思います。

 


それくらいキム・ヨナは真央ちゃんの長所を羨ましく思っていたんだなとわかります。

 


アクセルに関してはキム・ヨナの母親も「家の娘には出来ない凄い技」だと言ってワイヤーをつけさせて練習していました。

 


ヨナ自身もトリプルアクセルは練習でも跳べないし、跳べたとしても維持できるものではないからこそ試合で挑戦できる真央ちゃんは凄いと言っていました。

 


多分、これ本音だったと思います。それくらいトリプルアクセルって簡単じゃないですよ。日本人はマヒしているけどジャンプは半回転増やすだけでも大変なんです。

 


練習で成功したとしても、それを試合で挑戦できるレベルまで持っていくのは一握りの選手だけ。ましてや試合で成功させるなんて、もっと難しいことなんです。

 


真央ちゃんの場合、そんな大技を何回も何回も成功させてきたからミラクルなんですよ!

 


また、真央ちゃんはジャンプだけでなく柔軟性を生かした美しいポジションでのスパイラルやスピンを特徴としていました。

 


それがジャンプだけでなく表現力も持った選手として評価されたのです。

 


ヨナはそこら辺をよーく見てたと思います。

 


ヨナは自身でも短所に柔軟性のなさを指摘していましたから。

 


以前もこの記事に書きましたが

 

 

体力のなさも自覚していました。

 


逆に長所についてはジャンプの正確性と演技力をあげていました。

 


まぁ後にキム・ヨナが評価されたポイントとなった要素なんですが。

 

 

こうやってライバルと自分を比較して研究するこに、とても熱心だったんです。

 


まぁライバルが日本人だったというのもありますが、スポーツ界において「データ」を集めて「研究」することは、とても大切なことだと思います。

 


キム・ヨナは小さい頃から負け続けた事で、いかに自分にないものを真央ちゃんが持っているかを知りつくしたのでしょう。

 


反対に真央ちゃんはキム・ヨナのことを何も意識していなかったと思います。

 


それは他の選手に対してもだし、今もわりとそうなんじゃないかなと思います。

 


自分の出ていない試合はあんまり見てないみたいだし、分析とかはしないタイプみたいですね。

 


でも、少しでいいから真央ちゃんもライバル選手たちを分析してみるとプラスになると思うんですね。

 


確かにキム・ヨナは過大評価された選手であると思うし、発言や態度には問題もチラチラあった子だと思うけど「ただならぬデータ収集と分析能力」に関しては目を見張るものがあったと思います。

 


でもね、こういう戦略は韓国だけじゃなくてロシアもやってるんです。

 


今の若手やこれから出てくるチビッ子たちも、みーんな浅田真央安藤美姫を見て育ってきたんですよ。間違いなく。

 


もう奪える技術は全部やれ的にロシアは来てますよ?

 


ソチの金メダリストのソトニコワを見てくださいよ。彼女なんて完璧に真央ちゃんを見て育ってますからね!

 


真央ちゃんのかつてのコーチであるタチアナ・タラソワ氏は、ロシア人選手にやらせたかったけど出来なかったプログラムを真央ちゃんなら…と託していましたし、その姿をソトニコワに見せることで勉強させていました。

 


こちら(日本)が思っているより他国の選手やコーチは日本人を研究してるんだと思います。

 


スポーツだけと限らないですけどね。

 


だから日本にも盗める技術はどんどん取り入れてほしいです。

 


そして一番大切なのは「日本が常に研究される立場であること」です。

 


日本の技術や長所が流失することは決して悪いことではありません。日本の良さが真似され続ける限り、フィギュアスケートの評価の軸は日本が握っているという事だからです。

 


だって良いものが伝わるわけですから、その「良い」ものを作っている国の良さが、その競技においての評価基準になるのです。

 


だから日本には技術的にずっとリードしてほしい。その時は評価されず無駄に見える事もあるかもしれないけれど、後々周りが真似するということは日本がコントロールしている証拠だから。

 


これがロシア主導になってしまうと大変です!追い付けません!

 


いきなり評価基準が手足長族の金髪美女とかなったら最悪です!

 


お願いだからやめて~!!

 


そのためにも常に分析は大切にしていただきたいです。

 

 

 

話は戻りますが、今の真央ちゃんを落ち目のように扱う報道は胸が痛いなぁと感じるこの頃。

 


昔のライバルがあなたをどれだけ恐れていたかを知ってほしい!

 


ジュニア時代のキム・ヨナのインタビューを読んでいたらそんな風に感じたので書いてしまいました。

 

 

ケガが治ったら自分の長所がなんなのか、改めてもう一度思い出して自信を取り戻して欲しいな。

 

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長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。