オオカミのとおぼえブログ

主にフィギュアスケート、BSやNHKの歴史・紀行番組について書いています。オオカミだけど一匹じゃないブログ目指します!

ドキュメント72時間【成田・聖夜の入国審査場】

 

NHK総合にて2017.1.13に放送された「ドキュメント72時間・成田 聖夜の入国審査場」のまとめと感想です。

 


この番組では、あらゆる場所にカメラを設け、その場所を通りすぎる人々や街の様子を72時間に渡り追っていきます。今回撮影するのは「成田空港」ここではどのような人間模様が映し出されるでしょうか。

 


昨年、二千四百万人の外国人を迎え入れた成田空港。

 

彼らが最初に訪れるのが入国審査場。

 

ここでは、パスポートや指紋、旅の目的をチェックします。

 

今回はそんなセキュリティー対策のため立ち入り禁止となっている場を特別長時間撮影の許可をいただきました。

 

世界中の人が行き交う巨大な人間交差点で番組が耳を傾けてみました。

 

 


12.22(金) 12:04

たくさんのブースに色々な国の人が並んでいます。審査前に滞在先や目的をカードに記入するためです。


スマホを探している男性がいます。彼はアジアを旅してるペルー人で、入国審査に必要な情報がすべて入ったスマホをどこかに落としてしまった様子。焦って探した末、鞄から発見。良かったですね。


お次は日本語ペラペラなインド人。四年前に日本人の奥様とご結婚されたのですが式はまだだったため、今回日本で式を挙げるために来日したそう。楽しみですね!

 

一方、審査ブースではパスポートや入国カードの入念なチェックが…。過去にテロや犯罪に関わったことがないか最新システムで指紋や顔を調べます。


突然、審査場の電話が鳴ります。連れてこられたのはインドネシアからやってきた家族。ビジネス目的なのに家族連れだったため理由を聞かれてるみたい。

 

このように少しでも不明な点があればセカンダリング審査で他の部屋に連れていかれ話を聞くルールになっています。

 

10分後、問題なしと入国許可が出て、嬉しそうに部屋を後にするインドネシアご一家。これで一安心!


入国後もさらにチェックは続きます。旅行者の荷物をチェックする関税です。係員が気になるものを発見しました。どうやらコチュジャンのような食品。一見普通のお土産に薬物が隠されているのは珍しくはありません。検査の結果は異常なし。

 

 

13:36 2h経過

午後、到着便のピーク。カルフォルニアから来たアメリカ人と日本人とのハーフ3兄弟が来日。昔は日本に住んでいましたが両親が離婚したため現在はアメリカに住んでいるとのこと。

 

今回は日本にいる母親にクリスマスプレゼントを持ってきたそうで、何と10年ぶりの再会だとか!きっと素敵なクリスマスになったでしょうね。

 

 

18:00 6h経過

ベトナムに帰れず困っている人達がいます。アメリカから日本経由での帰国予定でしたが日本到着の便が遅れたため3日後まで出発できなくなってしまいました。

 

ベトナムに帰るための特別な証明書は持っていましたが、パスポートではないため日本への入国はできません。4時間交渉しましたが結局諦めて決められた宿泊所へ連れていかれました。とんだクリスマスでしたね。

 


二万人が通り過ぎた一日はPM11:00に終了。

 

 

12.23(金) 06:04 18h経過

クリスマスと祝日が重なり混雑が予想され、現場ではミーティングが開かれていました。


さっそくの呼び出し。中国から来た若い女性です。過去に就労資格の申請をしたが認められなかった人物。今回も就労目的を疑われたが観光目的だとわかり入国できたよう。やはりこういうの結局あるんですね。

 


世界が揺れた2016年、様々な事情が審査場を通り過ぎて行きます。

 


「私はアフガニスタン人だから色々調べられたよ」

 

「テロリストが僕らの国で活動してるけど僕らも被害者だよ」

 

アフガニスタン人というだけでテロリストと疑われるんだよ」

 

平和について学ぶため来日した国際結婚の夫婦より

 


審査を終えた男性が 何かを訴えています。乗り継ぎの途中に自分の分の搭乗券も持っていた奥さんとはぐれてしまったそう…。コレは困りましたね。


幾多のトラブルを乗り越えながら人は旅をし、交わって行きます。

 

 

20:26 32h経過

夜、一報が入ります。間もなくトルコからある男性が到着予定だと。何とその男、日本で過去4回もオーバーステイをしていると情報が。詳しい聞き取り(口頭審査)のためにさらに厳しい特別室へ。

 

5年ぶりの来日で観光に来たと言うものの、靴下をつくる機械を見に来た。とか年越しに来た。とか話がコロコロ変わります。結局、過去にオーバーステイで有罪判決を受けていたため入国は認められずトルコに帰されることになりました。


この方、トルコで衣料品店を経営していて、日本にも7年住んでいたそうで内容は本当といえば本当なんだろうけど、有罪判決を受けている限り仕方ないものは仕方ないですね…。

 


年間、二千五百人以上の外国人が入国を拒まれるようです。

 

待ち合い室には彼らのメッセージが残されています。

 

 

"私はここにいた"

 

"お父さんどこにいるの?早く来て。私疲れちゃった"

 

 

 

12.24 8:33 4h経過

空港はクリスマスムード一色。


12:47 48h経過

お昼過ぎ、ひとりの少年が別室に呼ばれました。台湾からひとり旅に来た14歳の中学生。ひとりだったので心配されて話を聞かれていたようです。日本では秋葉原に一泊旅行するみたい。気をつけて!


出稼ぎしながら世界中を渡り歩くマーシャル諸島から来た男性。音楽好きの自由人。本当に色々な人がいるなぁ。

 

 

12.25(日) 07:05 67h経過

この日も数万人が国境を越えて行きます。

東京で働くネパール人、指紋照合ができず呼び止められた台湾人女性。爆発事故で火傷した指の指紋がとれなかったみたいです。


このように毎日、空港では絶え間なく一人一人のストーリーが生まれていきます。

 


72h終了。今日も成田空港は忙しそうです。

 

 


感想

私は空港に遊びに行くのが好きです。空港のレストランで食事して、飛行機が飛び立つのを見送って、お土産物コーナーを覗く…それだけでも楽しい!そう!空港の雰囲気が好きなんですね。

 

というのも空港はその国の窓口でもあり、世界中の人達が集まる国内一番のグローバルな場所だからなのでしょう。色々な人が集まってるというだけでワクワクします。なんせ普段見られない人間模様に出会えますからね。

 

今回のドキュメント72時間でも様々なストーリーがありました。人生って未知だなぁと思います。未知ってどうしてこんなトキメくんでしょう。きっとこのトキメキを求めて、皆飛行機に乗るんでしょうね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。