オオカミのとおぼえブログ

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日本女子フィギュアがロシアに勝つためには

記事を更新しようとしたらたくさん読者さまが増えていてびっくり!!ありがとうございます!!

 

こんなブログですがどうぞ末永くよろしくお願いします。時間がかかりますが皆さんのブログを後で順番に見て回りたいと思います。

 

 

 


さて、今年の全日本選手権を終えて今回は"日本女子フィギュアスケートの未来について"考えてみようと思います。

 


まず、一番気になるのは「日本女子は強豪ロシアとどう戦っていくのか」

 

そう、現在のロシアは超強い。まさにおそろしあ~!

 

つい先日のロシア選手権の結果も

 

 

① メドベージェワ 233.57

ザギトワ 221.21

③ ソツコワ 219.90

4 ポゴリラヤ 215.62

5 ラジオノワ 209.24

(以下省略)

 

8 タクタミシェワ 194.52

 

 

といった感じで「え?何このスコア?何この人材!これは世界選手権?」と聞きたくなるような異次元世界。


特に1位のメドベちゃんはシーズン通して崩れない強者。今回はフリーで優勝確信したとたんキックアウトになる3S-3T-3Tを余裕ぶっこいて披露したとか(エキシビでやりなされ)


まず今季中に他の選手が彼女を越えるのは難しい。世界選手権でノーミスすればキム・ヨナの世界記録は更新するでしょう。

 

 

では来季は?

 

 

はい、来季は今回2位に輝いたザギトワちゃん。彼女の出番じゃないでしょうか。

 


というより既にメドベちゃんのすぐ後ろにいます。来季のロシア選手権は彼女が金メダル争いに絡んでくるでしょう。

 


実際技術が凄いです。あんなんできる子他にいるの?しかも可愛い。来季何事もなく順調にきたら本当にコワイ存在。

 

3位のソツコワは失礼ながら意外でした。てっきりポゴちゃんが表彰台に乗るかと思っていたから…。けど私はソツコワの持ってる雰囲気が好きなので個人的には嬉しいです。日本のライバルになるかどうかは少し保留ですがね。

 


というのもジャンプにやや回転不足の不安があることや、PCSの評価でのバラつきがあること等が国際試合での成績に大きく影響してくるからです。

 


激戦ロシアフィギュアスケートでは生き抜けるかわからない状態といったところ。

※他国では十分すぎるくらいの選手です

 

 

 

そして4位のポゴちゃんはメダルこそ逃しましたが、彼女からはさほど危機は感じません。何だかんだでやってくれるのが彼女だと思っていますし、メドベちゃんの他に裏でロシアを支えているのはポゴちゃんだと思います。ケガさえしなければ

 

 

残念なことにラジオノワは今のロシア女子トップに食いついていくことが、さすがに難しくなってきましたね。

 

 

もう数年前からジャンプはやっと着氷している感じでヒヤヒヤでしたが根性で何とか代表を手にしてきたラジオノワ。

 

 


本当にロシアはもったいない。世界トップクラス級の選手がたくさんいるのに、その多くが世界選手権や五輪に出場さえできない。

 


そういった中で育つからこそ強くなるんだろうけど、もったいないよなぁ。

 

 

 

はい、そんなこんなで長くなりましたが日本女子は上記のようなロシア選手とメダルを争うわけです。

 

 

そして全日本選手権が終わった今、どうロシアとガチンコファイトすればいいのか勝手に考え、まとめてみます。

 

 

 

【カワイイ文化】

滑り自体はシニアらしくても、見た目の面では髪型や衣装にジュニアっぽさが残るかな…と思うのです。特にポニーテールにリボンの組み合わせ。同じポニーテールでも幼く見えない選手もいますが、日本人の場合多くは年齢より幼くみえちゃいます。これには、少女感が求められる=カワイイものが好きな国民性が世界とのギャップを生んでいる背景があるかと。

 

これ凄く残念。見た目が直接採点にどうこうって訳ではありませんが、大人っぽい演技やそういう選手が好まれる傾向は大いにあるよね、と思うので。髪型はもっと色々アレンジできるから工夫してほしいな。

 

 

【スピン】
ロシアはスピン上手いですよねー。日本もスピン上手い選手はいますが、ロシアはジャンプも出きてスピンも超出きてって子が多い!

日本からもそこを見せ場にするような選手がどんどん出てきてほしい。個人的には紀平さんにはこのまま頑張ってほしいです。

 

 

【SSおよびステップ】
実は日本人の方がスケーティングだったりステップだったりは全体的に見ると上手いと思う。欧米の選手もそこら辺はロシアより美しい気がするんですね。ただロシアはつなぎが凄い。滑らかさや伸びはそんなでもなくても、技術の詰め込み?というか難度高めの動きが得意。これもスケーティングの上手さのひとつ。

 

だからもうねアピールしましょ。昨日の真央ちゃんのフリーのステップは今季で1番良かったわ。アピールしたもん勝ちよ。

 

 

【セカンド3T】
これをどこでもつけれる選手は強い!今の若い子はとにかくミスしない。ミスしてもリカバリーしてくる度胸と技術がある。

そこには複数の3-3が必須!苦手なジャンプがないもん勝ち!

※同じセカンドでもループはなかなか認定されにくいので必ず3Tがほしいところなんですが、こんな感じだとロシアはいつセカンドループをコンスタントに認定される選手が出てくるかわからないですね。(4回転も)

 


【体力】
これは多分日本の勝ち。日本人小柄だけどパワーある。全部のエレメンツで休みどころ作らずMAXでやっても最後まで丁寧。ここもう少し評価してほしい。

 

 

あとは何より【戦略】
もはや今のフィギュアスケートは頭を使うことが男女共に大切になってきてる。

そして相性の良い振り付け師!冒険もいいけどイメージに合わないやつはNOでいいと思う。無理はしない。

 


そして最後に【見られることを演じること】
スケーターにとって華は大切だと思う。華が雰囲気を作り、雰囲気が魅力を作り、魅力が表現を生むから。

試合中以外でも見られることを意識した選手になるのは大切だと思うのです。マリンちゃんはその点素晴らしいかと。

 

 

 


ちょっとかなり独断で、ごちゃごちゃですが私の思いを書くなぐりました。

 


乱雑ですみません。

 

 

世界選手権、今年も混戦になると思いますが日本女子の未来が明るいことを願って応援します。


代表選手がんばれー。

 

ケガなく病気なく良い年を迎えられますように。


そして現役続行を改めて決意した真央ちゃん!私は引退まで見守るからがんばれー。