オオカミのとおぼえブログ

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フィギュアスケート五輪団体戦がいらない理由

 

2014年のソチ五輪で初めて冬季五輪種目として実施されたフィギュアスケート団体戦

 

各国の男女シングル、アイスダンス、ペアの選手たちの総合得点を争うという、個人競技を無理やり団体戦化にした謎の種目が2018年冬季ピョンチャン五輪でも行われることになり、日本も出場がほぼ決定しました。

 

しかし私はここで言いたい「そんなものやらんでいい」と。

 

楽しみにしている選手もいる中、大変申し訳ないことをほざいているのは承知しているのですが、どうも正式種目としては納得がいかない・・やっつけ感があるのです。

 

そこで、今回はなぜ私が団体戦反対派なのかについて2つの理由を好き勝手に述べさせていただこうかと思います。

 

小心者なので先に言っておきます。賛成派の皆さんごめんなさい。

 

 

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選手に負担がかかるから!

反対意見の9割を占めるのがコレ。選手の負担になるからということ。だって個人戦の前にやるんですよ?(せめて後じゃダメなの?なんなの?)

選手達は短い期間でピークを2回もつくらないといけませんし、自分が滑らない日は寒い中、カメラに晒されながら応援席でずっと待機していなければなりません。

 

そこでちょっと、五輪の日程を見てみましょう。

(赤色が団体戦の日程です)

 

 

2月8日 開幕

  団体戦

   9日 男子SP・ペアSP

  11日 女子SP・アイスダンスSD・ペアフリー

  12日 男女FS・アイスダンスFD

  14日 ペアSP

  15日 ペアフリー

  16日 男子SP

  17日 男子FS

  19日 アイスダンスSD

  20日 アイスダンスFD

  21日 女子SP

  23日 女子FS

 

 

男子シングルのフリーを滑る人がかわいそうではありませんか!休む日がほとんどない!日本の場合、勝っても負けてもマスコミにフィギュア勢は追われること間違いなしなんだから、大切な個人戦の前にメンタルにも余計な雑念を入れてほしくありません~。でも無理なんだろうな。騒がれるのは免れない。その注目もありがたいと思うしかない。とにかくココでけがだけはしないことを祈ります。

 

男子は3人いる中、ショートとフリーで選手交代をするとしても残りひとりは温存できますが、女子は2枠のため、代表に選ばれた選手は必ずどちらも出場するでしょうし、誰一人温存できないという展開・・。男子も羽生くんは絶対出場コースだろうな。

 

ソチのリプニツカヤ団体戦こそ好調でしたが、やはりあそこで力つきちゃった感がありました。タラレバは嫌いだけど、アレがなかったら個人でメダルとっただろうな~。何気にソチの女子メダリストのうち2人は個人戦のみに打ち込めた選手でしたし・・・。オーマイガー!!!

 

 

 

競技として不十分では?

そもそも争う前に、出場できる国がごく少数に限られているので、優勝する国も決まっているような状態。というか特定の国のためにあるような存在。(ラップっぽい)

 

先ほども言いましたが、もともと個人競技なのを合計点にすることによって、団体種目にしただけなので、それなら個人戦で出したスコアを各国別に集計して順位をつけてもいいのではないかい?と思うのですよ。わざわざ同じことを繰り返す意味はないというか、個人戦での新鮮さが薄まるというか。シーズン終盤という中でプログラムにも飽きが来る時に連戦は避けたいところです。

 

体操みたいに床とかあん馬とか細かくジャンルが分かれていればいいのに・・と思います。スピン部門、ジャンプ部門、リフト部門などなど。地味ですがコンパルソリーとか。時間かかりすぎてダメか。「あ、スピン部門はロシアの〇〇さんが1番良かったからロシアに10点ね~」とか、ひとりずつ3Tからジャンプ跳んでいってミスした人から脱落していくやつで「宇野さんが4Fまで成功したから日本に10点ね~」とか。うん、そんなルール不可能、無理ですね。

 

でも、せめて個人戦の後に団体戦してほしんですよ。それでは個人戦が盛り上がらないのかもしれませんが、順番的にはそうしてほしい。その方が「個人では果たせなかった夢をここで!」とファイヤーする選手がいそうじゃありません?テレビ的にも合格でしょ!

 

 

 

盛り上げるためには必要なこと

それでも夏季より不人気な冬季五輪を何としてでも盛り上げるには、こういうイベントも必要なのさ、っという大人な意見ってやつも少しは理解はしようとしています。

 

盛り上がればいいけどね・・。

 

私もフィギュアスケート好きとしては、たくさん選手の演技を(しかも五輪の舞台で)拝めることは嬉しいのですが、負担を考えると複雑で・・でもやっていれば絶対観たいという感じ。

 

もっといえば、かなりドリーミンですが、各国の代表枠を増やして個人戦に出る選手と団体戦に出る選手を分けられたらいいよねって思います。出たい人は両方でればいいし。ふふふ。ロシア日本アメリカならできるだろう(ニヤリ)

 

もちろんそんな都合のいいルールにはできませんが、それだったら心配なくていいな。

 

 

 

プラスになることもある?

あとはですね、団体戦を通して思うのは、いつも「日本のペアやアイスダンスも育つといいなー。」ということです。日本はフィギュア強豪国なんて言われてますけど、総合力ではまだまだですもんね。世間一般もスケートといったらシングルの選手の名前しか知らないだろうし、こうして五輪の舞台で団体戦を行うことによって、ペアやアイスダンスの魅力も知ってもらえるならラッキーですよね。おっさんたちが「日本も外国みてーにカップル競技も育成せねばならん!」とか騒げば認知度上がるだろうし。これもいい機会だと思って温かく見守りましょうかね。

 

 

 

 

さいごに

あまり強気にはいけませんでしたが、こんな理由から団体戦にノーを出しているというお話でした。私みたいなヤツが選手でキャプテンだったら「メダルがとれるかどうか微妙なところだから、張り切りすぎず、いい感じに手を抜いていこう!」とか言ってグダグダになりそうですが、日本代表はそんなダメダメ人間と違って団体も個人もメダルをとる!!!!と燃えて挑んでくるだろうから、尊敬×10しながら応援しなきゃですね。

 

私の心配という名のおせっかいなど、塵になったと笑える結果になるといいな。

 

 

本日もくだらない投稿を読んでいただきありがとうございました。

 

 

goldenretrievers.hatenablog.com

 

 

【小3】自学ノートを攻略本にしよう【国語】

 

こんにちは。

 

 

本日は小学校3年生用の自主学習(国語)ノートの作り方について説明したいと思います。

 

 

ちなみに前回の算数編はこちらから

 

goldenretrievers.hatenablog.com

 

 

この記事で扱うノートのサイズや、教科書などは各学校の指定によっては違うかもしれませんが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 ※ここではcampus 6号 179×252ノート・教科書は光村図書「国語三上わかば」を扱っています

 

それでは、短いですが、さっそくご紹介します。

 

 

目次

 

何をすればいいの?

まず、はじめに「自学で国語って何をすればいいの?」「国語は書くことが多くて疲れるから、いつも算数の計算問題ばかりしてしまう」「漢字練習は漢字練習ノートにするから自学では国語って何をしたらいいの?」という方たちへ。

 

それはズバリ簡単。国語の自学は自分だけの、世界でひとつだけの「攻略本」にしてしまえばいいのです!「攻略本」とはなんぞや?!といいますと、自分のわからないところ、まちがえやすいところ、興味のあることをピックアップして、それを自由にまとめるということです。

 

今から数例ほど、具体的にどういったものかを載せていきますので、ぜひともご覧ください。

漢字練習はこうする!

国語といえば漢字!小学校では学年が上がるにつれて、覚える数も多く、またテストも多く大変ですよね。宿題でも漢字ドリルや、漢字練習がぞくぞくと出てくるのもこの3年生という時期から。

 

しかし、いくら漢字練習ノートに一通り全部の漢字を練習しても、その中でも必ず苦手な漢字というものが出てきますよね。たまーに自分では当たっていると思っていた漢字が、実は勘違いして覚えてしまっていたとか、字に厳しい先生なんかだと、完璧にポイントをおさえて書いていないとバツにされるとか。

 

「これだから漢字は嫌いだ・・」という、まさにそんなときこそ自主学習ノートでおさらいをしてほしい、いや自学のネタになる絶好のチャンスなんですね。

 

まず、自分の苦手な漢字を選びノートに書いていきます。


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次に、自分が先生になったつもりで、自分の書いた漢字を評価していきます。

例「バランスよく!」とか「きちんとはらう!」など(自分がわかればOK)

尚、この際はカラーボールペンを使って注意事項を書くと、とても見やすくなります。

ポイントは漢字ドリルの字をよく見ながらチェックすること。

 

やり方は至って簡単ですよね。実はこれ、子どもにとっては先生気分になれるのが楽しいらしく、効率よく漢字を覚えてくれ、おまけに結構イージーミスが減ったり、字がきれいになったりするんです。

 

もちろん普通の漢字練習をした後にするのが前提ですが、自学では苦手部分にポイントを当て書くだけなので、時間がかかりませんし、手にも負担がかからずマスターできます。そして何より学習中に自分の理解している範囲をきちんと知れることもでき、後でノートを見ておさらいする際にも役立ちます。まさに自分だけの攻略本!自分の「わからない」に合った本ができるのです。

 

今はやりのう〇こドリル

今ちまたで流行っている漢字をおもしろおかしく学ぼうという「う〇こドリル」、あれをやったら本当に漢字嫌いな子もやる気が出るのかは試したことがないので分かりませんが、実はこれも自分で作ろうと思えばわざわざ買わなくてもいくらでもできるんです。しかも自分で作れば常に旬なネタで学べるという特典付きで!

 

ちょっと自学には書けないような面白すぎるネタは、ちらしの裏に作って練習して、自学に載せても大丈夫そうだなというネタはそのまま書くなどしてみるのもいいと思います。

 

親子で問題を作りあったりするのもいいですね。何より子どもの想像力も鍛えられて知識も増えるかも??

 

おバカ問題

はい、そんな私もよくここでは載せられないような問題を作って子どもたちに出しています。今回はネットに配信していいレベルまで抑えて少しだけ考えました。

 

太字の言葉を漢字にしましょう。

 

①もう、いえにはかえらない。

②ぼくのへやのかべは花がらです。

③先生のギャグはさむいです。

④トイレまでおにのようにはしる。

はな毛がそだつ。

 

アウトなものもありますが、ぜひ、皆さんも考えてみましょう。

ローマ字

続いては「ローマ字」です。3年生の国語で習う大目玉といったら、この「ローマ字」なる存在ではないでしょうか。3年生くらいだと既に英会話教室や英語塾などに通っていて「もう知ってるよ~」という子もチラホラ。大体の学校が2学期のはじめくらいには習っているのではないかな?と思うのですが、こちらも夏休み中に予習したり、2学期の自学でおさらいできたりもします。

 

単純に教科書をうつすのもいいですし、

 
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ノートにボールペンで4本線を引いて、色々な言葉を書いてみるのもいいですよ。

 

ローマ字は専用のノートやドリルを使って学習すると思いますが、自学でも工夫次第で同じように書くことができるので、授業でやるだけでは不安な子は、お家でも挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

し・ち・つ・ふ

特にやっかいなのが「しちつふ」シリーズ。し(si)ち(ti)つ(tu)ふ(hu)と、し(shi)ち(chi)つ(tsu)ふ(fu)の二通りの表記がある部分が嫌いだという声が子どもたちの間でも結構あるのですが、これをひたすら自学にやる!というのも個人的にはアリだと思っています。

 

こんな風に書くといい

「しちつふ」に関する問題を集めて書いていくというやり方なんですが、この際に「がつく言葉を考えよう~」と皆で「こんなのがある!」「あんなのもある!」と言葉づくりをしながらノートを埋めていくのもいいですね。

 

ちなみに私も考えたので、良かったら使ってください。

 

・次に言葉を2つの書き方で書いてみましょう。

 

①も ②ね ③は ④き ⑤り ⑥

 

・・と、まぁこのような感じで練習していくと自然に覚えていくと思います。

 

ローマ字表

後は、時間があればローマ字表をまるまるうつすという方法もあります!これだけで、わりと頑張った感がでますし、1ページで済みます。

意味調べ

3年生から登場するもうひとつのジャンル、それは「国語辞典」です!授業でも辞典を引く機会が増えるので、なるだけスピーディーに引けるようになっておきたいところ。そんなときも、自学で意味調べなんかをやると、辞書引きが身に付きます。

 

やり方は簡単。自分の好きな本をなんでもいいので(それこそゲーム本でも漫画でも)その中から「知らない言葉」や「あんましよくわからないや」というものを抜き出して調べるだけ!ノートには扱った本のタイトルと、調べた言葉の意味をただ書くだけ!これも4つくらい書いたら1ページ埋まるので楽~に終われます。

 

例 グスコーブドリの伝記」 意味調べ

1噴火口・・火山の噴火する場所。

一行スペースを空けて

2〇〇・・ほにゃらら

 

例文は短いですが、このようなスタイルでどんどん書いていくとオリジナル辞典が出来上がりますし、最初は調べるのが遅くても慣れてくるとパッと引けるようになります。ただ言葉選びにあまり時間をかけすぎないように注意してください。

 

他にも

ノートの下の部分だけちょっと余ったけど何を書けばいいのかな~と困ったとき用に「ことわざ」や「四字熟語」の意味を書くという方法もあります。おうちにそのような本があれば、それを使えますが、ない場合は自分で作ってみるのもいいかもしれません。

文章を鍛える

低学年の頃は自学で書写をよくした子も多いと思います。しかし、3年生ともなると「字をきれいに書く練習よりもっと他のことをした方がいいのかな・・」と算数や漢字の学習を優先する子の割合が高いのではないでしょうか。

 

ただ、3年生といえば字が激しく乱れやすい時期でもあります。どんどん書くスピードも上がってきて、知力も上がってくる、そうすると頭の回転の方が手の動きより上回って結果、字が雑になってしまうようですね。ちょうどお医者さんのカルテみたいな。プリントの数字も0なのか6なのかわからない!おまけに自分の字を読み違えてミスをする・・!なんてことも。これではもったいない!

 

そんなときは「詩」をうつすことをおすすめします。1年じゃないのに教科書をうつすのは気がひけるぜ!という子は、短い「詩」をうつしましょう。そして、詩を書いたら「感想」を書くのです。感想を書くことで「3年生っぽさ」が出てきます。

 

少しずつですが、こうしたことの積み重ねが文章力を鍛えることにも繋がります。自分がどう思ったか・何を感じたかを言葉にする力は作文にも役立っていくのです。

おわり

以上で3年生の自主学習ネタ(国語編)終わりになります。いかかでしたでしょうか。あまり参考にならなかったらすみません。

 

学習方法は多種多様なので、個人個人に合った方法でお試しください。

 

それでも自学ネタに困っている方がいたら、ぜひ自分だけの学習攻略本を作る気持ちで挑戦してみてください。

 

今、一生懸命学んだ分だけ、後にゆとりがもてるよ。今、持てる知識は今のうちに吸収しておこう!時間は有効に!がんばれ小学生。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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【小3】教科書を使って自主学習をしよう【算数】

 

こんにちは!「オオカミのとおぼえブログ」を開いてくださりありがとうございます。そして、はじめての方、はじめまして。Ms.オオカミと申します。

 

 

数年前からボランティアで小学生に勉強などを教えているのですが、なぜか?その子たちから「おれの自学が学校に展示(てんじ)されたよ」とか「先生にがんばってるとほめられた」「自学がおたよりにのった」などの報告(ほうこく)をいただくようになったので、少しでもだれかのやくに立ちたいなと思い、自主学習ノートについてブログを書こうと思います。

 

 

この記事では「自主学習って何をすればいいの?」という小学生に向けて役立つ勉強法を伝授(教えようと)思います。

 

 

お子さんの宿題に困っているというおうちの方も、ぜひ一緒にご覧ください。

 

 

そんな今回は「小学校3年生の算数」をテーマに自主学習ノートの作り方をアドバイスさせてもらおうと思います。

  

 

目次

3年生の勉強はまだまだ基礎(きそ)!

小3までの勉強内容といえば、これから学ぶすべての超基本的(ちょうきほんてき)なことばかり。ここでつまずいてしまうと、いよいよ勉強が本格的(ほんかくてき)になってくる4年生生活がつらくなってしまいます。だからこそ、今のうちに毎日の「おさらい」、そしてよゆうのある人は「よしゅう」をしてテストで楽に100点をとれるようにしておきましょう!

 

「勉強のリズム」が身につけば、時間をムダにせずに、しっかり頭の中にインプットできるようになるはず。そうすれば、短い時間で宿題を終わらせて、のこった時間は自分の好き~に、長~く使えるようになるかもしれません!

 

※今の文に出てきた言葉の中で「わからないな・・」というものがあったら、国語辞典で調べてみるのも自学になりますよ♪

 教科書を用意しよう

それでは、さっそく自学での問題の作り方を紹介(しょうかい)します。計算ドリルをくり返してみるのもいいですが、「もう4回もやった」「あきた」「ドリルは自学に入らない」という場合は、学校の教科書を用意しましょう!

 

ここでは学校図書版 みんなと学ぶ小学校算数 3年上」を例にせつめいしていきます。


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(学校で使っている教科書がちがう子も、さんこうに出きる部分だけでも見てみてね)

わり算

3年生で習うものの中でも、もっとも有名で大切なのは「わり算」ではないでしょうか。まずは、そんなわり算の勉強方法から!

 

 

問題をつくってみる~いくつ分~

 

教科書やドリルの計算問題もいいですが、教科書をさんこうに自分で問題作りにチャレンジしてみましょう!

 

たとえば教科書P42~43には「いくつ分かをもとめる」問題がのっていますよね。どうやってしたらいいのかわからない・・という人はまず、自分のすきな食べ物で問題を作ることを考えてみましょう。そしてどんな式のわり算にしたいかを決めます。

 

リンゴでもクリでもなんでもいい。35÷5でも49÷7でもなんでもいい。好きな段から式を選んでみましょう。決まったら下の( )にそれぞれ言葉や数字を入れていくだけ!

 

 

 (全部の数)の(食べ物の名前)を(一人分の数)ずつ分けると、何人に分けられるでしょうか。

 

 

これはいくつ分(何人)に分けられるかを考える問題です。たとえば24÷6という式の場合には24という数字をそれぞれ(全部の数)(一人分の数)に入れればいいですね。

 

このとき、24がわられる数6がわる数になります。そして「あめ玉」使った

問題にしたかったら次のような文章になります。

 

 

(24こ)の(あめ玉)を(6こ)ずつ分けると、何人に分けられるでしょうか。

 

 

かんたんですよね?気をつけるのは、「たんい」だけ!おせんべいだったら、”~まい”になるし、おすしだったら”~かん”になるので注意。問題作りがむずかしいな・・という人は、このパターンでいくつも作って練習してみるのもいいかもしれません。

 

 

 

次は一人分の数をもとめる問題を作ってみます。上の問題ができればこちらはものすごくかんたん。

 

 

(全部の数)の(好きな食べ物)を(いくつ分)で同じ数ずつ分けます。一人分はなんこになるでしょうか。

 

 

さっきと同じ式と食べ物で考えると、

 

 

(24こ)の(あめ玉)を(6人)で同じ数ずつ分けます。一人分はなんこになるでしょうか。

 

 

という文章になります。変わったのは、いくつ分の数を聞いているのか、一人分の数を聞いているのかだけ。ちょっとした言葉のちがいです。この文章の形をおぼえておくだけで、いくらでも自分だけの問題がつくれます。

 

 

おさらい

では、ここでおさらいです!20÷5の式になる問題を作りましょう。

問題には、一つ分をもとめるわり算と、いくつ分をもとめるわり算がありましたよね。

かんぜんにマスターした人は、食べ物いがいの何かでも文章を作ってみていいかもしれません。

 

 

チャレンジ問題

こんなの「かんたんじゃん」という子は、P55のチャレンジ問題をやってみましょう。学校によっては授業中(じゅぎょうちゅう)にはやらないかもしれませんので、ぜひがんばってみませんか?

 

 

たとえば問1なんかは・・▲と☐が下のように12こならんだ問題が出てきます。

 

 

    ▲▲☐☐▲▲☐☐▲▲☐☐

 

 

①▲と☐のならび方には、どんな決まり方がありますか。

はい、まずはこの12こならんだ▲と☐たちを、ひとつのまとまりで考えると、「▲▲☐☐」という4このまとまりがくり返しになっていることがわかります。

 

 

②20番目の形は、なんでしょうか。

いま12こあるこの形が20こあったら、20番目の形は何になるかという問題です。①で4このまとまりがくり返しになっていることが分かったので、あとはこれらのまとまりがいくつあれば20こになるかを考えればいいですね。

 

 

ということは・・20÷4=5より、「▲▲☐☐」のまとまりが5つあるということがわかるので「▲▲☐☐」のまとまりの最後をみてみると20番目は「☐」になるということが分かりますね。

 

 

      ▲▲☐☐▲▲☐☐▲▲☐☐▲▲☐☐▲▲☐☐

 

 

図にするとこうなります。やはり最後の形を見てみると、「☐」なのが分かりますね!

 

 

では次の問題はどうですか?今のやり方を思い出しながらやってみてください。

 

 

▲▲☐▲☐☐☐▲▲☐▲☐☐☐▲▲☐▲☐☐☐▲▲☐▲☐☐☐▲▲・・・

 

 

①▲と☐のならび方には、どんな決まりがあるでしょう。

②37番目の形はなんでしょうか。

 

 

ヒント まずはひとつのまとまりを考えよう。答えは記事の一番下。

 表とグラフ

5ミリ方眼10ミリ実線入りなどと書いてあるノートを使っている人は、教科書P79の4の問題を表ごとうつしてみると目もりの勉強になります。

 
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この画像のように小さいマスで書きこんでください。大へんな作業です!

できる人は、自動車調べやすきなスポーツ調べなど、もっと細かいぼうグラフにもチャレンジしてみましょう。目もりのたつ人になれます。 

千の位をこえる数

教科書上P109の5,6の数字の部分をかえて問題を作ってみるのもいいですよ。

 

 

たとえば5の③の、千万を2こと、百万を7こと、十万を9こ合わせた数を答えなさいという問題だったら、千万を3こと、十万を5こと、一万を3こ合わせた数はなんでしょうにかえるなどして、すきな数字をすきな位にいれて自由にやってみると楽しいですよ。

 

 

また教科書P108の3にある千万の位までの表をうつすのもおすすめします。

 

 

おまけ

教科書にものっていますが、千万を10こ集めた数を100000000と書き、一億と読みます。一億は1000万を10倍にした数です。一億までの表を書いてみるのもチャレンジしてみましょう。 

おわりに(大人用)

今回は教科書の上を使ったやり方でしたが、これは下の教科書になってもおさらいで、いくらでも活用することができるので、大切に使うことをおすすめします!

 

算数は市販のドリルや教材で勉強することもできますが、それだとあらかじめ問題が載っているため勉強するにあたって効率はいいですよね。

 

しかし、私は一から手書きで問題を書いていくのにも大きなメリットがあると思っています。なぜなら書くという作業で、結構な暗記をしているからなんですね。

 

子どもの場合「この文章題は長くてイライラする」とかなんでもいいんです。問題を書いている間は意外とその内容を頭にインプットしていて、解き方や間違い、その時の状況なんかまでも長い間記憶に留めていたりするので、かえってプリントやテキストで解いた問題なんかよりも鮮明に覚えていたりするんですよね。自分で考えて、工夫した学習なんかは、与えられたものより子どもにとっても思い入れがあるのかもしれません。大人になるとすべて「効率が一番!」になるのですがね・・。実は子どもって大人以上に過程を重視しているのかも。

 

あとは自学を通してノートの書き方なんかが上達すると、全体的に文字や数字が見やすくなり、計算ミスが減ったりもするので、そこら辺は男の子なんかはいいかも。(女の子は綺麗に書くことに意識が行きすぎて算数なんかでは時間がもったいない子もいますが、そんな子は自学で書写をやるといいかも)

 

ですので、先生方にはその頑張って自学をした生徒たちのノートにはますます「やる気」がでるようにコメントなり花丸なりなんなりとしてあげてほしいですね。

 

日付と流行りもののスタンプを押すだけの先生もいますが、それならたまにでも、一言だけでもいいので「がんばってるね!」と書いてある方がもっと嬉しいと思います。

 

プリント類の宿題は3年生だと、ほとんどセルフで丸付けしていますし、やはり自学は先生との交流がほしいんじゃないかな。だって子どもたちはノート一冊終わった後に先生が書いてくれるコメントや賞状を、それはもう幸せそうに読み返していますもの。お友達や周りの大人に自慢したくてウズウズしています。

 

・・と思いました!

 

こんなの小学校までよ。こんなんでパワーが出るのは今だけ!だからこそ応援してあげたい!

 

教科書の下や国語などのノート作りは後程更新します!学力には差があるので、どのようにまとめていいのかわからず、あまり参考にはならなかったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。(今回は中級編ということで) 

チャレンジ問題の答え

 

▲▲☐▲☐☐☐▲▲☐▲☐☐☐▲▲☐▲☐☐☐▲▲☐▲☐☐☐▲▲・・・

 

 

①一つのまとまりが「▲▲☐▲☐☐☐」となっています。つまりは7このまとまりがくり返しならんでいるということですね。

 

 

②37÷7=5あまり2より、▲▲☐▲☐☐☐のまとまりが、5こあって、そのあとに2こあるから、▲▲とならんでいるとわかります。

 

 

よって正解は、

①7このまとまりがくり返しならんでいる。

②▲

となります。

 

 

むずかしかったかな?かんたんだったかな?どちらにしても、自分の頭で考えたことが大切です。これからも色々な問題にチャレンジしてみてね!

 

 

 

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平昌五輪公式HPの世界地図から日本が消された問題について

 

 

 

またまた冬季五輪開催地に関する新たな騒動がありました。

 

 

ちなみに以前のはこちら

 

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それは、平昌五輪公式HPの「ドリームプログラム」というコーナーに載っている世界地図から日本が消されていたというもの。

( ちなみにスマホ版とPC版では表示が違い、今回問題になったのはPC版の方になります。)

 


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※現在は修正されています

公式リンク PyeongChang Dream Programme | Winter Olympic 2018

 

なんと日本だけでなくサハリンまで消えているという嫌がらせなのか擁護なのかわけのわからない行動。

 

あのロシアでさえソチ五輪では、ここら辺の政治的デリケートな部分には配慮していたというのに・・。

 

時期が時期だけに、こうして「地図から日本を消す」という行為は、おふざけでは済まされません。仮に北朝鮮に同じことをしたら「宣戦布告」だと言われ、昔だったら戦争になっちゃうレベルで酷い出来事です。

 

「まぁ韓国のやることだから・・」「大人気ないなぁ・・」「いつものこと!」で日本がスルーしてくれると思っているのでしょうか。(確かに今までの日本の韓国に対する諸々の対応は激甘でしたが)

 

できれば日本政府には「訂正を申し入れる」とか「断固抗議する!」とか優しい対応ではなく、しっかりと抗議していただきたい。

 

だって、これで五輪HPに関する問題は2回目ですよ??

 

以前は竹島を「DOKDO」(独島)日本海を「EAST SEA」(東海)と表記しました。

 

このように、平和の祭典という場でわざわざ政治的問題を引っ張り出すなんて、あまりにも非常識ではありませんか。世界中に自分たちの主張をアピールする機会だと五輪を利用しているとしか思えません。

 

もう2回目ですから、ここできちんと抗議しなければ再び同じような問題が起こるでしょう。

 

こんなに歓迎されていない状態で、大切な日本人代表選手を韓国へ送り出さないとならないなんて、とても悲しいですし、不安です。

 

韓国側が今後どのように説明するのかはわかりませんが、「故意ではない」とか「手違い」とかでは納得できませんよね。既に平昌オリンピック組織委員会は「単純なミスだった」とコメントしているそうですが、どのようにしたら世界地図から日本が消えるミスが起こるのでしょう?説明にしては、あまりにも適当すぎます。

 

ネットでは「朝鮮半島を大きく表示したら日本列島が消えただけなのかもしれないのに、こんなに騒ぐなんて大げさだ!これは嫌韓ではないか?」とおっしゃる意見もありましたが、地図を見てもおわかりのように、例え朝鮮半島を拡大しても日本列島が入る余白くらいはありますよね。それに「島国だから省略した」なんて意見もありましたが、フィリピンだって普通に載っているではありませんか。

 

それに、HPを見て気づいたのですが、言語表示も英語、フランス語、中国語はあるのに日本語だけはないんですね。

 

(これは別に言いのですが)それなら、「平昌に来る日本人観光客が少なければ、東京五輪をボイコットする!」なんて議員が言わなければいいのに・・と思います。来て欲しいのか来てほしくないのか、言動が伴っていないのでわけがわかりません。

 

しかし、韓国はこれと同じことを日本がやったなら、もの凄く憤慨するでしょうし、東京五輪のボイコットを世界中に訴えかけるでしょうね。

 

少しでも韓国を批判すると、先ほどのコメントではないですが、直ぐに「日本人は嫌韓だ!」とレイシスト扱いされて、なかなか「NO」を突きつけることができない雰囲気がありますが、それは違います。

 

間違っていることは、きちんと相手に理解してもらうまで言い続けなければなりません。

 

何か被害にあって、それを正すために声を出すことがどうしてレイシストになるのでしょう。

 

韓国にはもう少し相手の被害にも敏感になってほしいです。

 

日本人が抱く嫌韓感情とは無条件に韓国人を見下したり、嫌うこと(差別)ではなく、韓国や韓国人から嫌な思いをさせられて信頼できなくなったことからくる訴えです。

 

きっと多くの日本人が後者なんです。何も理由がなく嫌わないし、批判なんてしません。(一部に変な偏見思想の方がいらっしゃるのも事実ですが)

 

日本人は遠慮しすぎです。それは別に韓国相手にだけではありませんが、あまりにも何も言わない・行動しないのは逆に無責任であると思います。

 

日本語や日本人のメンタルそのものが自己主張向けではないので、どうしてもいい意味でも悪い意味でも「大人な対応」になってしまいます。

 

正直、私自身も今回の騒動については「またか・・」と、怒りよりは呆れの方が勝っていて、かなりどうでもいい感が出てきてしまっているのですが・・これ自体が麻痺しているし、よろしくないことなんですよね。

 

だってこういう態度をとる度に相手には「なんだ大したことではなかったんだ」と誤解させてしまうんですもの。

 

それに日本人選手の安全のためにも、うやむやにせず、誠実に向き合っていかなければいけませんよね。

 

五輪憲章にも「五輪における政治的宣伝等の禁止」とあるように、いくら「ミス」だと言い訳しても、前回の領土問題表記の件と合わせて「違反」を犯しているという自覚を持って解決してもらわなければ困ります。

 

今までのことだけではなく、大会中にも日本を侮辱する行為や、日本人選手に向けて嫌がらせ等の差別行為があった場合は(そうならないようにしなければならない)絶対に曖昧な態度を取ってはいけません!選手をまもるためにも、きちんとした対策を日本側にはお願いしたいです。

 

はぁ・・こういう事件がある度に、日本人って抗議に不利だよなぁ~と、もどかしい気持ちになります。英語を公用語にしろと言いたいわけではありませんが、はっきりモノを言いたい時には英語を使うと、メンタルも別人になってもう少し強い系日本でいけるのかな・・と考えてみたり。

 

 

最後に、あるブログを紹介して終わりたいと思います。

 

迷惑な韓国~日本人女性は韓国人男性に夢中だとの韓国人の思い込みは大変迷惑です。~

 

どんな内容のものかと言いますと、アメリカで育ったある日本人女性の方が、留学先の大学で出会った韓国人のことを書いたブログなのですが、ここに出てくる韓国人の方の反日思想がそのまま今回のような問題にも直結しているな~と思うのです。

 

おそらく、彼女のように留学先や旅先で同じような反日行為を受けた方もいらっしゃると思います。(私もあり)

 

ただ彼女の場合、お育ちが英語圏なのもあって日本語よりも英語が得意のため、間違ったことや、不快なことがあると、きちんと論破されているので解決できているからいいのですが、ほとんどの日本人はその勢いに圧倒されたり、なかなか言語の問題等で思うように反論できなかったりします。

 

注意したいのは決して彼女は嫌韓などではなく、むしろひとりの韓国人との出会いによって韓国という国に不快な感情を持った被害者に過ぎません。あくまでも「こんなことがあるかもしれないから気をつけてね」という内容です。

 

もちろん全部が全部こうというわけではありませんが、情報を共有しておくだけでも何かに役立つと思うので・・。(もちろん韓国にも良い部分だってありますし、同じレベルでやりあっていてもいけないと思う)

 

ちなみに、たくさんのエピソードがあるので、1日では読み切れないと思いますが、現在ブログ主さんは更新を休止しているようなので、ここでの詳しい紹介は控えます。ぜひ、ブログの方を直接ご覧になってください。

 

念のため、もう一度申し上げておきます。決して、ブログ主さんは(私も)嫌韓ではありません。

 

ただ、好きか嫌いかと信用できるかできないかは違う。

 

間違ったことは正さないと。

 

今回は早急に直してくれたようなので、さすがにあちら側も事の重大さに気づいてくれたようですね。

 

どうか平昌五輪が開催されるなら、すべての国の人々が平等に歓迎され、平和に全期間が終えれるように願っています。

 

 

 

 

それにしても残念なことが多すぎるな・・。

【羽生結弦】悔しさとパニック?五輪シーズンのスタート

 

日本のプリンス羽生結弦選手の2017/2018シーズン初戦「オータムクラシック」の感想になります。

 

SPは自身が持つ世界記録110.95点を更新し、112.72点のハイスコアで首位発進!大会前に右膝を痛め、練習もままならなかったという中で見事ノーミス演技を披露しました。

 

さっそく演技内容を振り返りながら、今後の課題を見ていきたいと思います!

 

 

 

さまざまな選択の中

SPのジャンプ構成は4S、後半3A、4T-3Tでした。使用曲はショパンの「バラード第1番」。今回で3度目になるプログラムです。

 

ケガの影響で予定していた4Loを回避し、構成を調整したそうですが、サルコウとアクセルのGOEは共に3点、コンビネーションジャンプは2.80点という最高の評価を受けました。

 

個人的にはこれ以上難度を上げなくても、自分がその時、その時で調子が良いジャンプ構成でいくスタイルの方が、今後もベストだと思うのです。羽生選手の場合、現時点でも、これだけのスコアが出ているので、練習で成功率が悪いものやコンディションに不安が残るものより、こうして確実なジャンプを本番で取り入れていってほしいです。

 

 

SPは絶好調の滑り出しの一方、FSの内容は、1Lz、3Lo、3F(!)、後半4Sー3T、2T1Lo2S、2T、転倒3A、4T<<、の合計155.52点という衝撃の結果に。総合では銀メダルになりました。ちなみにプログラムは2015/2016シーズンの再演となるSEIMEIです。

 

SPで張り切りすぎて膝に負担がかかってしまったのか、あまりの崩れ方に心配したファンの方も多かったでしょう。

 

羽生選手いわく「雑念が多くて、いろいろ考えすぎた」ことが原因とのことですが、演技中にいかに最初のミスをリカバリしようかと気をとられたのか、なかなか集中できずにいたように見えました。これは・・普段リカバリ方法をポンと浮かぶ選手ほど、逆にいろいろな選択肢に迷ってしまうという冷静地獄みたいなものでしょうか。今回ばかりはミスを取り戻すより、1ミスに留めるという方向でも(初戦だし)良かったかな~という気もするのですが、現地さん情報だと会場にお偉いさんがたくさん来ていてみたいですし、緊張していたのかな?と思います。

 

 

 

これ以上難度をあげるべきか

それにしても冒頭のルッツがとても気になります。今季中に4回転にするためのシュミレーションなのでしょうか。もしそうだとしたら、今の羽生選手には必要ないのでは?と思いますが・・いかがなものでしょう。

 

今の構成にルッツを新たにプラスしたら計6本の4回転を跳ぶことになりますよね。

さすがにそれはリスキーすぎて、不安だな~。

 

後輩たちが着々と4回転の種類を増やして、試合で成功させる姿を見ると、五輪金メダリストとしてはその上にいかなければ!と責任感のようなものがあるのかもしれませんが、考え方を変えれば先輩スケーターだからこそ出せる魅力というものもあるので、ぜひ、ジャンプの難度を上げることではなく、残りの時間は完成度を上げることと、他の要素をメキメキと磨いていってほしいなと思います。

 

ジャッジの点の出し方からしても、現状維持で優勝できることはわかっているので、後はライバル勢がノーミスできた時にGOEとPCSでいかに離せるか、そこが今季のキーになってきます。

 

 

 

ジャンプより表現が大事になってくる

さて今大会のフリーのTESはミスが重なり67点台にまで下がりましたが、それでもPCSは89点台も出ており、そこが羽生選手の強みでもあります。おそらく、羽生選手にとっては今後、こうしたPCSの評価で差をつけることの方がチャンピオンとしての仕事となってくると思うので、「ジャンプより、表現が大切よ」というのがジャッジからのメッセージだと受け取っておくことにしましょう!

 

ライバル勢の技術が横並びになりつつ今、次に周りが目をつけるのはそこしかないです。(あくまでも次のルール改正適用まではね)

 

欲をいえばショートかフリーのどちらかに新プログラムが欲しかったけど(サプライズで持っていたりしないのかな~)せっかくの滑りなれた安心プログラムで挑むのですからライバルよりも余裕を持って滑り込めるチャンスがありますよね。

 

とにかく膝を悪化させずに、上手く調整をしながら五輪に臨んでほしいです。

 

 

 

 
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おわりに・・今季の採点傾向について

今から言うのは、男女共にありえるお話なのですが・・

 

youtubeが登場してからは、誰でも気軽に大会結果を検証できるようになり、特にエッジエラーや回転不足の判定に対して「不公平」や「厳しい」等の異議を唱えやすくなりました。そのためか(?)、今季のジャッジは従来よりも厳しめにそこら辺を見ているように感じます。

 

よって、今まで順調だった選手たちも激戦の中、よりライバル勢に差をつけようと、無理に構成を上げたり、苦手なことにチャレンジしたりすると、ジャッジは目を光らせ、少しでもミスがあれば容赦なくマイナスされてくるのではないかと思います。(羽生選手の場合3Aを絶対に無駄にしない構成でいってほしい)

 

もちろん、プログラムを完璧にこなせば五輪シーズンですから盛り上げるためにいくらでも世界記録の更新をする準備はできているとは思いますが、その真逆になってしまうと大変リスキーになるなと嫌な予感もします。

 

まだシーズン序盤なので、はっきりとは言えませんが、これだけ男女共にジャンプサバイバル真っ最中でありながらも、今季は、案外無理のない構成でパーフェクトを狙う方が高いスコアを貰える流れになるのかな?と感じています。次のルール改正適用に向け、後半ギリギリの状態で挑む高難度ジャンプの連発よりも、バランスの良い余裕ある構成の演技、技術重視より表現面の充実、それらに少しずつ評価がシフトチェンジしていきそうな気がします。(そのためにエッジエラーやら回転不足の取り締まりを強化し調整中?)

 

つなぎがてんこ盛りのプログラムでも「曲の流れを無視してただ詰め込んでいるだけ」の慌ただしいものあれば、スカスカでも「卓越した技術でスケート本来の滑らかさを表現する」美しさを極めた滑りもあります。

 

どちらかに偏っている選手は、あまり好まれない・・バランスの良い選手をスターにしていきたい。そんな流れがあると思います。バンクーバーからソチ、ソチから平昌までどんどんとレベルアップしていく中で、逆に失ったものを取り返すための期間に突入していくのではないでしょうか。

 

ルール自体、技術と表現のどちらかに寄り添う必要はありませんが、どちらか片方を急速に発展させるのではなく、両方ゆっくり育てていける環境があるといいなと思います。

 

ですから、もし、ジャッジの動きを見て「そんなに無理をしなくてもいけそうだな」と思ったら、今できる範囲の中でマックスに仕上げていけばいいと感じるのです。

 

あからさまに低難度で挑むのでない限りは、きちんと評価されると思う。

 

何をどうしたら五輪シーズンの波に乗っていけるか、それぞれがベストな対策を柔軟にとっていけることを願います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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暗雲立ちこむオータムクラシック&ネペラ杯の女子結果

 

【2017/2018シーズンの大会】

 

 

9月21日~24日までカナダのモントリオールで行われた「オータムクラシックインターナショナル」、スロバキアブラチスラバで行われた「オンドレイ・ネペラ・トロフィー」のフィギュアスケート女子シングルの結果と感想になります。

 

 

主な出場選手

各大会の出場者全員の感想は、一昨日からドライアイが激しく涙・涙でPC画面を見るのがツライので注目選手のみ絞って書いていきます。目がショボショボのため数字のミス・誤字脱字があったらすみません。

 

 

◎のついた選手のみピックアップします♪(○は主な選手)

 

 

オータムクラシッ~ク

◎三原舞依(日本)

◎ケイトリン・オズモンド(カナダ)

○コートニー・ヒックス(アメリカ)

エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン

○アレイン・シャルトラン(カナダ)

○新田谷凛(日本)

○マエ=ベレニス・メイテ(フランス)

 

ネペラぺらん

◎エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)

本郷理華(日本)

エレーナ・ラジオノワ(ロシア)

キャロライン・ジャン(アメリカ)

○チェ・ダビン(韓国)

アリョーナ・レオノワ(ロシア)

 

 

 

まずは三原選手出場のオータムクラシックの感想からいきます。

 

 

 ピンチをチャンスに変えれるかが勝負

オータムクラシックの結果は1位がオズモンド、2位が三原、3位がトゥルシンバエワとなりました。

 

オズモンドはSPが75.21点、FSが142.34点の計217.55点のハイスコア!

 

三原はSPが66.18点、FSが132.84点の計199.02点という少々苦しい状況になりました。

 

やはり今季はオズモンドがグイグイくるのか

昨シーズンからメキメキと復活を遂げてきているオズモンドはショートから75点台をマークし、フリーでも(オズモンド比で)大きなミスなく終え、総合217点台という好調な滑り出しになりました。

 

やはりショートがホント似合ってます。欧米の選手と日本の選手が並ぶと大人と子どもくらい見た目の差があって切ない・・と改めて感じさせられました。(技術的にはそうでないのに悔しい)オズモンドはいつも楽しそうに滑っているところが好き。最近は難しいプログラムを難し~い顔をして滑るトップ選手が多い中で、ひとり陽オーラが出ているから気持ちが良いですね!

 

フリーは、あまりスワンっぽさはありませんでしたが、何とかまとめることができました。途中で急に転倒したのは驚きましたが、あれは不運としか言いようがない・・。五輪であれが来なくて良かったと思います。コンディションばっちりで挑んでも、誰にでもああいった事故的なものはありえるんだよな~と考えると少し怖いな。五輪本番で運命のいたずらだけはやめて~!

 

しかしミスがちらほらあっても、かなりのスコア。これが日本勢にはない部分なので悩めます。オズモンドはミスが多い選手ですが、どんな選手でも五輪では必ずノーミスで来るので油断できません。すべての選手がノーミスなのを想定して、いくつくらいスコアが出るのかを目安に戦っていかないといけませんよね。このスコアの出方からするとオズモンドはフリーで145後半は必ず約束されていると見た。パーフェクトなら150近くは用意してるんじゃないかな。ただフリーはもっと優雅に滑る必要はあると思います。

 

今から217点なら、グランプリシリーズで220点台、そこからノーミスに近い演技を重ねられれば、どんどん伸ばしてメドベージェワの自己ベストにグイグイ寄せていくというコースも考えられるので要注意です。まずは、この二人が同じ大会に出た時に、どのくらいの差になるかがポイントですね。今回はややオズモンドびいきなジャッジではあったので、他の大会でのスコアが早々に気になります!オズモンドはメンタルを少しずつ克服しつつあるので、このまま波にのられると五輪表彰台の席がまたひとつなくなってしまうかもしれません。

 

注目の三原はやや低迷

三原選手はショートで70点台に届かず、やや厳しい出だしに。昨シーズン不安視されていたように、3Fにエラーがついてしまいました。ショートで出遅れてしまうのは、この先危険なので、一度狙われてしまったらループに変更するのもありだと思うな。意外とループでもスコアは出るはずですし。次の大会で再びeがついたら考えてみてもいいかもしれません。

 

タンゴの振付は良いと思いましたが、やはりそれを表現するには、まだまだ踊りこなせていないと感じました。DOIで披露した時のものより、抑え目な振付になっていたので本人も難しいのでしょうね。トップ選手のショートが軒並みハマっているだけに何とかモノにしてほしいです。ただ、メイクや衣装は改善されていて良かったです。あとはヘアスタイルですね。おそらく三原選手は私と同じでお団子が苦手なんじゃないかな~と思う今日この頃。だからジュニアっぽくてもポニーテールが多いとエスパーします。前にお団子にしていた時、お団子が結構大きいな、位置が微妙だな~と思ってて、お団子苦手な人あるあるだ~!!と思って見ていたんですよ・・。確か三原家は美容師一家ですよね?簡単で崩れにくいヘアアレンジの伝授&習得に期待します!

 

フリーは評判があまりよろしくないみたいですが、私は悪くないと思いました。あっさりしているのが、印象に欠けるという見方もあるかもしれませんが、同じようなシンプルなプログラムでも優れた技術のもと、しっかりと要素をこなして、音楽に乗って滑ればそれなりに評価される選手は多かったはず。よって変更の必要なし!何より本人がリカバリしやすそうなのが1番安心。後半で盛り上がった感を出すようにじわじわインパクトを足して育てればいいさ。

 

後は上半身や腕の使い方ですよね。こればかりは本人のセンスだよな~と何とも言えない気持ちです。何気に腕を上下する振付が多いだけに、だらっとする部分が目立ってしまいます。かといって、ヒラヒラふんわり系の動きが持ち味なわけではないので、やはりここが正念場なんでしょう。足元は別次元に綺麗・丁寧・正確で、単なるスピードだけの選手より豊かな技術を持っていますよね。うーん、足元が職人だと、上までバランスとって気をつかうのは難度が高いのかもしれないなぁ。でもそこをマスターしたら表現面が確実にレベルアップすると思うんです。もうそこだけ!後はオズモンドにも負けてないから頑張ってほしいな。

 

ジャンプの方はサルコウと、またも3Fのエラー分が残念でしたが、上手い具合にルールに対応しながら調整していってほしいです。(少しジャンプが低くなっていて、まだ本調子ではなかったかもしれませんね)

 

今後エッジエラーに振り回されてしまうかどうかで、明暗が分かれる気がするのでピンチをチャンスにできるかがキーとなってきそうです!頑張れ舞依ちゃん!

 

 
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メドベージェワの背後に潜むもの

続いてはネペラの結果です。1位は安定のメドベージェワ、2位は復活気味の本郷、3位は根性のラジオノワとなりました。本郷選手が2位!嬉しい!回転不足をとられたりして、精度はまだまだですが昨シーズンよりは調子が良さそうで安心しました。プログラムも似合っていて、動きも大きく、長所が生きてきている!正直なところ189.98点という現時点のスコアとジャンプの状態では、代表争いは厳しいかもしれませんが、行けるところまで行って、悔いなくやり切ってほしいな。身のこなしなんか凄く改善されていて別人のよう。表現もグッと艶っぽくなっていてブラボー。今の日本人選手になかなか出せない魅力に乾杯!今後評価が上がっていくといいな。三原選手もいつかこんな風にオリジナルな表現を持てると願ってる!

 

さて、注目のメドベージェワ選手は、ショートで80点という圧倒的なスコアを出してスタートしましたが、なんと!ついに?!フリーではルッツにエラーがついてしまいました。そのためフリーのスコアは146.72点まで下がり、計226.72点で大会を終えました。

 

全体的には昨シーズンより洗練されたように見えましたが、ジャンプの方ではやや乱れが見え始めたな・・という印象でした。個人的には回転不足っぽいジャンプもあったように思えました。しかし、今はまだあえてピークを遅らせた調整をしているだけかもしれないのでそこは保留。

 

それにしても今季になってエラーを付けちゃうあたりISUも通常運転ですね。ここまで持ち上げてドーンと落とすいつもの手法。お約束です。エラーには変わりないので仕方ありませんが、チーム・エテリはこのままエラーなしで五輪シーズンを乗り切れると思っていたに違いないので、困りましたね。結構なマイナスになってしまいます。オズモンドのイケイケ状態を考えると、ショートで思いっきりぶっ離して逃げ切るしかないなんてなったら、プレッシャーかかってしまいそう。

 

そして、なぜ衣裳は毎年同じようなデザインのものを選ぶのかがわからない。

さらに、なぜ奇妙な編曲やアレンジを付け加えてしまうんだい?

 

ロシアが謎な編曲を好むのは承知していますが、少し我が道を行きすぎてついていけないかな。メドベージェワ選手は基本的に音楽を表現するというよりはストーリーを演じるタイプですが、今回の振付は何を演じているのか説明されないとわからない・・。

 

ここまで書くと可哀そうになって来たのでもう控えますが、あまり背伸びせずに余裕を持って滑っていってほしいですね。これから仕上げてくるだろうとは思いますが、見方によっては、下げようと思えば下げれるところもある選手だと思うので心配です。

 

言葉には出さなくても、下から押し上げてくるライバルたちに負けないようにと、これでもかというくらい難度を上げているんだろうと思います。「私に勝てる人はいない」とうぬぼれずに向上心を持って挑戦する姿は素晴らしいですが、どこまで気持ちをキープできるか、自分に勝てるかに全てがかかっているでしょう。

 

 

まとめ

ふたつの大会を振り返ってみると、今シーズンはいかにエラーや回転不足を取り締まるかに重点を置いているのかなと感じました。

 

おそらく考えられることとして、ISUは完璧なチャンピオンを作りたいのでしょうね。完璧なチャンピオンとは、優勝した後に「あの選手はエッジエラーがあるのに見逃された!」とか「あのジャンプは明らかに回転不足だった!」等の不満がでない選手のこと。そういうチャンピオンやメダリストが出るたびに「なんだ、フィギュアって八百長出来レースじゃん。」と噂されてしまいますから、競技としての信用を失いかねませんもんね。(もうないかもしれないけど)

 

ですから五輪では誰が見てもわかりやすい「凄そうな選手」を評価してくるのでは?なんて思います。今シーズンは小難しい曲や、挑戦的なプログラムで新しいイメージを滑る選手よりも、ドストライクにハマった曲で攻める選手の方が好まれているようです。その方が一般受けが良いみたいな。誰かリプニツカヤシンドラーみたいな衝撃やれよくらいな勢い?

 

「スピードにのって滑らかに美しく正確に滑ってね!できれば観客が入り込みやすい曲でお願いね!ジャッジアピールもよろしく~。」

 

というところですかね。後は人気でそうなアイドルスケーターもほしいのかも。

 

三原選手もメドベージェワ選手もエラーは残念だったと思いますが、今後、他の大会でも同じようにエッジを狙われる選手もいると思うので焦らず、対策していってほしいです。要は勝てればいいのだから、どうしたらスコアが伸ばせるのかを考えればいい。自分の得意とする部分で加点を大量生産するという方法で弱点をカバーできればいいですね。(三原選手は!にはできるけど、メドベ選手は苦しいな)

 

それにしても、今シーズンは誰にエラーがつくか、つかないかで大よその結果がわかりそうな気もします。

 

五輪は最後まで誰が勝つかわからないくらいの僅差で争うのが面白いので、そっちの方向でよろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

次は男子記事(羽生選手)になります。 

 

 

 

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【平昌五輪】相次ぐ参加辞退?/メダルのデザイン公開

 

 

やっぱりか・・というニュースですが、先日フランスが来年2月に韓国で開催される冬季五輪の参加辞退を示唆した後、それに続くかたちでドイツ、オーストリア北朝鮮の核開発をめぐる安全保障上の懸念を理由に参加辞退の可能性を発表しました。

 

これは、まだ「確定」ではなく、あくまでも「このまま不安定な情勢が悪化し、安全が保障されないならボイコットをする可能性がありますよ」ということなのですが、五輪を楽しみにしつつも、選手の身の危険や不安を抱えていた私としては、当然といえば当然の結果であり、とうとう来たか、という声明でもありました。

 

平昌五輪といえば、冬季五輪で最も集客のある、あの北米プロアイスホッケーのNHLが早々に参加辞退をし話題になったことが記憶に新しいですが、ここに来て、忠告ではありますが欧州3か国からも不参加をにおわせるようなことを言われ、ますます開催が危ぶまれる事態になってきました。

 

現時点では、まだ「開催」という方向で行くとは思いますが、今後もしアメリカが辞退するなどなったら、その時は本格的に中止せざるを得ない状況になるのではないかと思います。(ロシアは出るというと思うけど)

 

日本としても他国の辞退が続いたら、残念ですが参加を断念するしかないでしょう。

 

もし、そうなったら選手が気の毒でなりません。この日のために子どもの頃から多くの時間を競技に費やしてきたのに、それが一瞬にして奪われるなんて・・。オリンピアンにとっては五輪は人生そのものです。もう2度とないチャンスをこんな形でなしにされたら人生をめちゃくちゃにされたといっても過言ではないと思います。

 

中には五輪のために韓国人になった選手もいますよね。時差対策に韓国時間で練習している選手だっているかもしれない。例え開催されたとしても強豪国がいない五輪のメダルなんて選手にとっても不本意なのではありませんか。

 

最近の世の流れからすると、どの国も皆、北朝鮮に対して何らかのメッセージを発信してくるはずです。正直、アジア圏外の方々にとっては東アジア情勢のことなど細かくはわからないかもしれませんが、オリンピックの開催地から北朝鮮までの距離がわずかだと知ったら行きたくないと思う方もいるのではないかとさえ思います。

 

そもそも選手以前に審判やスタッフ関係者らが渡航拒否しても開催できませんからね。観客が入らなければ借金しか残らない。

 

 

それでも肝心のIOCのお偉いさんたちが、平昌に行く気マンマンなうちは開催する方向で進んでいくでしょう。

 

今はまだ不参加を表明できない国も、開催近くになれば動きだすかもしれません。

 

 

早くに代替地での開催を決めておけば良かった。こんなことにならないように願います。

 

 

 

メダルがお披露目

さて、暗い話題ばかりではアレなんで五輪関連の明るい?記事も合わせて載せておきますね。

 

 

なんと、なんと!ついに平昌五輪のメダリストたちが手にするメダルが公開されたようなので、さっそく見てみたところ・・・・

 

 

こんなデザインでした!!


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ハングルと韓服をイメージしてつくられたそうですが、金メダルが高級なポテトチップス、銅メダルがチョコレートにしか見えなくて美味しそう。

 

 


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画像 http://gogotsu.com/archives/33243

 

横から見るとこんな感じ。表だけ見ると「?」ですが、こうして見ると悪くないと思う。横に掘ってあると、ハングル独特の記号感が薄れてモダンな印象を受けます。

 

 

平昌のロゴを見たときは

 

 

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何だコレ?と心配でしたが、(確か五輪PR動画も不評でしたよね)メダルのデザインはオシャレだと思いますよ!!!

 

あ~これをメダリストたちが手にするのかと思うと、早くもジ~ンときちゃいます。

 

だからこそ、絶対に安全第一で開催してほしいです。

 

どうにかならんか。

 

4年間は大きいのだよ。

 

選手にとって次なんかないのよ。

 

このメダルがきちんと渡るべき人に渡ってほしいです。

 

お願いだから何事もありませんように。

 

 

 

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