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しくじり先生でソニンの授業に涙と共感!

突然ですが皆さんは「努力は必ず報われる」という言葉は好きですか?

 

実は私、この言葉が好きではありませんでした。なぜならこれは報われた人にしか使えない言葉であり、報われていない人の努力は努力に値しないとキッパリ言われているようで、「何て押しつけがましい言葉だ」と思っていたからです。

 

しかし2017年3月13日にTV朝日で放送された「しくじり先生」でのソニンさんの授業を聞いて、この考えが少し変わりました。

今回はなぜそう思ったのか番組を通してソニンさんに共感した部分を書いていきたいと思います。

 


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番組のあらすじ

しくじり先生」とは人生の挫折から乗り越えた様々な分野の方たちに「先生」として今までの教訓を授業してもらう番組です。今回の先生役は現在舞台で活躍中のソニンさん。

 

ソニンさんは2000年にアイドルグループEE JUMPのメンバーとしてデビューし、一躍人気者になりましたが、デビューからわずか二年後の2002年に相方の不祥事でグループ解散を余儀なくされ、突然ソロ活動をすることになります。

そんな目まぐるしい変化の中、やがてソニンさんの人生は長い間、恐怖にコントロールされることとなりました。

 

 

指示待ち人間ではない!

ソロになってからは「芸能界で生き残るためには何でもやらなければいけない」と自分に言い聞かせていたソニンさんは、事務所が持ってくる仕事は何でも引き受けてしまいます。

 

例えば

・実家のある高知県から自身のルーツである韓国までマラソン

・6万個のドミノを一人で完成させる

・裸にエプロンを着たり、胸を露出した格好で歌手活動させられる

土佐犬と格闘

 

などなど、私も当時リアルタイムでソニンさんの活動を見ていましたが、どれも過酷なものばかりで「この人はなぜここまでするんだろう?辛いと泣いたりしてるけど何だかんだでやる気満々だし、単純に負けず嫌いで大した苦じゃないのかなぁ」なんて思っていました。なぜならこんなことを普通の10代の女の子はやれないし、それをやりきるソニンさんは「完全にマインドが違う」と思っていたからです。

 

しかしその裏でソニンさんは「EE JUMPは相方の人気があったからこそグループが活躍できていた」「相方がいなければ自分は価値がない」という悲観から自信をなくしていたのです。そして「仕事を断ったら生きていけない、与えられた指示はすべてやらなければ」と追い込まれた上で、あのような仕事を受けていたそうなんですね。

 

さらにソニンさんはそんな自分を「指示待ち人間だった」と言います。与えられたことには全力で応える一方で自分では何がしたいのかがわからない。そうしているうちに指示がないと不安になってしまう。だからどんなこともしよう。けれども仕事の内容はますます過酷になっていく…。考えれば考えるほどパニックになり、さすがのソニンさんも限界になります。最終的には事務所の命令でダイエットを繰り返し、痩せたり、太ったりと不健康な状態からインタビュー中に倒れてしまいました。

 

しかしこれは一体どうなんでしょう?ソニンさんは指示待ち人間なのでしょうか?私には芸能界で生き残るためには「そんな仕事しか初めから許されていなかった」ように思えます。これは会社組織の無言の圧力のようなものと同じで、「指示」ではなく、「強制」だったのではないでしょうか。ただ誰もそれを強制だったことに気づかずに…。

 

確かに周りの「ソニンを売り出そう」という気持ちも理解はできますが、今ではありえないような心身ともにハードなものが多すぎたように思えます。ソニンさんは「指示待ち人間」の自分をしくじりと語っていましたが、残念ながら本当にしくじっていたのは、必死さが空回りしてしまった周りの大人ではないのかと思えてなりません。ですがここでも、ソニンさんは「皆が自分を育ててくれた」と感謝を胸に今を歩いているのです。そう思えるなんて強い人だなぁと感じます。

 

 

舞台に立ちたい

しかし、身体を壊してしまったソニンさんのもとに、ある転機が訪れます。それは女優大竹しのぶさんの舞台を観劇した際に起こりました。

 

「私も舞台に立ちたい」

 

大竹さんの迫真の演技に魅力されたソニンさんは、自分も大竹さんのような女優になりたいと運命的な衝撃を受けます。そしてここで初めて「指示」ではなく自分の「意志」で舞台女優になりたいと事務所に宣言しました。

 

その後ソニンさんは大竹さん出演のミュージカルのオーディションを受け、合格し、見事共演を果たします。さらに事務所の反対を押し切りミュージカルの本場アメリカに留学し、弱かった自分を根本的に見つめ直し、スキルアップして帰国します。こうして女優活躍に励む中で昨年優れた芸術家を表彰する「第41回 菊田一夫演劇賞」で演劇賞を受賞するまでに至ったのです。

 

凄いですよね。この賞はソニンさんが尊敬する大竹さんも受賞されていますし、役者として嬉しかったでしょうね。

こちらの世界に飛び込んだばかりの頃は「アイドル出身」ということや「経験不足」ということで、上手くはいきませんでしたが、持ち前の根性と努力で芝居に必要なものを模索した結果今の地位を築いたのです。

私は素直に、あそこまでどん底で崖っぷちだった人間が、女優になるという夢を持った瞬間に、過去の教訓を生かすことで己を成長し開花させた姿に感銘を受け「努力は必ず報われる」という言葉にも非常に説得力を感じました。

 

 

自分で決めた道は言い訳しない

私がそう思えたのはソニンさんのもう一つの言葉「自分で決めた道は言い訳しない」にあります。

 

自分の好きなことを見つけてからは、指示に動かされるのではなく、自分の決断が逆に指示される。それに気づいたとき自分で決めた道なら、どんなに辛く厳しい場面であっても好きなことだから頑張れる、そう思ったそうです。

 

個人的にこの言葉には私も思いあたることがあったのでかなり泣けました。人に気に入られようとか、迷惑かけたくないとかで自分の欲求を隠して我慢して諦めて、周りの望むような生き方をしても、何か辛いことがある度にその辛さが必要以上に大きく膨らんでしまう。自分でも何がそんなに辛いのかわからない。そしていつしかストレスが思いもしないかたちで表に出てきてしまうんです。

しかし時間が経つと気づくんですよね。どれも「自分の意志じゃないから辛かったんだ」と。望んでいない強制された世界で嫌なことがあると、それを乗り越えるだけで人の倍の気力を必要していたから疲れていたんですよね。

 

さらに「強制」された人生を送ると自分の考えに自信が持てなくなるという悪循環から、好きなことすらわからなくなり、そこからどんどん抜け出せなくなってしまいます。

ソニンさんも当時はまだ10代ということから、何がそんなに自分を生きにくくさせているのかわからなかったんだろうなぁと勝手に思いました。しかし、その正体に気づいた瞬間から努力し、夢を掴んだ姿にはとても励まされましたし、やはり「努力」はカッコイイなと思いました。

 

 

さいごに

人生をやり直すのはいくつからでも良いと思います。長い人生の中、自分のために好きなことをやる時間があったっておかしくありません。大切なのは自分らしく生きること。そして自分を大切に生きること。そうすることで心に余裕を持ち、いつも笑顔で人に優しくできる人であることが私の目標です。まぁこれが案外難しいことなんですけどね。

 

またソニンさんの場合は、もとから努力家で強いのもあるので、誰もが努力したら同じようになるとは思いませんが、過去の辛さが今を作っているという経験値を生かした生き方は他の方でも参考にできるのではないでしょうか。先人が言うように、若いうちの苦労は宝なのかもしれません。

 

フィギュアスケートTV!世界フィギュア2017を小塚崇彦が紹介

2017年3月11日にBSフジで放送された「フィギュアスケートTV!ここがスゴイよ世界選手権スペシャル」のまとめと世界選手権の紹介になります。

 

何と今回のゲストコメンテーターは小塚崇彦氏!日本代表選手の今季の演技を振り返りながら各選手を(小塚氏いわく)鋭く、辛口で分析していきます。まずは番組の冒頭からどうぞ!


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 Wikipedia

 

おかえり小塚崇彦

八木沼「最近のタカちゃんの活動はどんな感じですか?」

 

小塚「そうですね~最近は、あの~まぁスケートの練習したりだとか、あと~スケート教室をやったりだとか、またスケート界に戻って参りました。」

 

八木沼「と言うことは、ご自身でもアイスショーで滑る機会も増えてくる?!」

 

小塚「う~~ん、そうですね。あるかもしれませんね…。」

 

少し緊張した感じで言葉をじっくり選びながら話す小塚さん。まるで現役時代のインタビューの様です。しかし今から選手について語るときは熱くなります!それだけこの競技が好きなんでしょうね。そんな感じで番組はスタートです。

 

 

日本代表について

さっそく今回のテーマ「世界選手権」から日本代表の初出場組について、全日本選手権フリーの演技を振り返りながら小塚さんがコメントしていきます。

 

三原舞依……演技出だしから滑らかなスケーティングで美しい。膝、足首がやわらかい。ジャンプには流れもあり正確。練習通りの内容が試合で出来ていることが窺える。

 

とにかく絶賛する小塚さん!番組では三原選手がとても良い練習を積み重ねているように見えると何回か語っていました。

 

樋口新葉……今までは勢いで推していくスケーターだったが、ここ最近で大人っぽくなった。しっかりとした軸でストーンとしたジャンプを跳ぶ。まだまだ若いのでこれからが楽しみ。

 

樋口選手へ小塚崇彦からの辛口ポイント

試合でポロッとミスをしないこと。試合は点数の積み重ねなので、少しのミスもなくすこと!

 

厳しくもあり、後輩を優しく見守る小塚さんでした。

 

田中刑事……4回転時代の荒波の中で男っぽくなった印象。強さと滑らかさを持ち合わせているのが魅力。リカバリーできるようになったのが成長した部分なので今後も続けてほしい。

 

小塚崇彦のココが鋭い!

4回転については種類も本数も増えているため、全選手に向けて色々な知恵を振り絞り、しっかり練習後のケアすることで、ケガを防いでいくべきだと注意していました。

 

総合評  全体的に若い!勢い・個性があるので、それらを存分に出して戦ってほしい。

 

 

四大陸選手権ハイライト

続いては四大陸選手権のハイライトを通して気になる選手にスポットを当てていきます。

ちなみに今大会で初めて解説者デビューした小塚さんは「こんなにマジマジとスケートを見たことがなかった」そうなんです。特に男子フィギュアは昔からしたら考えられない世界だとか。果たして選手時代には見えてこなかったフィギュアスケートの姿とは?全然辛口ではない小塚評をご覧下さい。

 

まずは女子で優勝した三原選手に関しては、とても安定しているので世界選手権と思わず、いつも通りでやってもらいたいと語ります。

 

男子はネイサンVS羽生か

男子についてはネイサン・チェン選手と羽生結弦選手が取り上げられました。

 

ネイサン……多数の4回転に加えてスケーティングも凄く氷に乗っているし、ポジションも美しい。

 

やはり関係者はネイサンのこと4回転だけじゃないと評価しているんですね。メディアでは結構ネイサンさんはジャンプ以外は羽生選手と比べてまだまだとか言うけど、正直そこまで大きな開きはないですよね。油断大敵です!

 

羽生……(試合後のインタビューを見て)自分で見て、聴いて、感じたものを直ぐに取り込み、処理をして話すという行為がはやい。頭の回転が良いのは、さすがオリンピックチャンピオンだなと思う。

 

私も同感ですね。トップに立つ選手って皆さん洞察力や自己分析能力に長けていると思います。足りないものを直ぐに察知し、改善するということは、それだけ自分に厳しくないとできないことだと思います。

 

【小塚ポイントまとめ 】

 男子は4回転持ちからフルパッケージ(ジャンプ以外の要素も完璧)にしたい人、フルパッケージから4回転持ちになりたい人の両方が入り乱れ、互いに必要なものを積み重ねている時期。そういった意味ではどんどん差がなくなっているのではないか。

 

そうですよね。一昔前は技術か表現かで別れていたこの競技も、今やトータルパッケージが当たり前でどんどん進化しています。4回転もできて表現も劣らないどころか卓越しているスケーターが増えているのが凄いです。

ただそれだけ酷な練習を積んでいるとも言えるんですね。例えば羽生選手は練習で休息を入れずに連続でプログラムを通したり、宇野選手はセカンドジャンプに4回転をつけたりしているそうです。さきほど小塚さんも心配されていたように、疲労からケガをしないように今こそ専門的なケアが確立され、それが選手の助けになることを望みます。

 

 

いざ世界選手権へ!

最後に男女シングルとカップル競技についての小塚評になります。

 

村元・クリス組

ペアを組んでから日が浅いのでこれからの成長に期待したい。世界選手権10位という高い目標を設置することは成長するにあたって大切なことなので良いこと。二人の息も合っているので、村元選手の妖艶さとクリスの経験がさらに融合したら素晴らしいカップルになると思う。

 

女子シングル

ロシアの活躍が目立つが二年に一度(代表選手が)シャッフルされてるくらい層が厚い。また、全員若くのびしろがあるのが強み。

カロリーナ・コストナーの復帰については、非常にスケーティングが上手く線の美しい選手なので、このままフィギュアスケートらしさを出したスケートをしていってほしい。

 

男子シングル

四大陸選手権ですら4回転で白熱していたのに、それに加えて世界王者のハビエル・フェルナンデスが入ってきたらどうなるのか?

また、アメリカのジェイソン・ブラウンのようなプログラムの最初から最後まで出来も流れも綺麗な選手もいる。

 

なるほど。女子はまったく展開が読めませんが、男子はいつもの世代交代がそろそろくるのかなぁという気がします。多分ネイサン選手、宇野選手あたりはこれからグンとトップに上がってくるんだと思います。

そんな中でも羽生選手が勝ちきれたら凄いことだと思いますがどうなるんでしょうかね。男子の来季はもっと進化するんだろうな。

 

 

まとめ

以上で小塚崇彦氏による世界選手権スペシャルはおわりになります。印象的だったのは番組最後にあった三原選手のインタビューで「今までもスケートが好きだったけど、ケガからの復帰後にスケートに対する思いの深さが変わった」という三原選手の話を聞いて小塚さんも共感していたところにジーンときました。

また、このようにニュースコメンテーターや司会者に大会の分析や紹介をしてもらうのではなく、スケーター本人にしてもらえるのは嬉しいですね。

 

そんな世界フィギュアスケート選手権2017は地上波フジテレビ系にて5夜連続放送されます!

 

放送日程

地上波フジ 3/29(水~)4/2(日)

BSフジ 4/9(日)女子SP&FS/16(日)男子SP&FP/23(日)エキシビション

 

ちなみに世界ジュニアフィギュアスケート選手権も今回は地上波に登場します!

 

3/18(土)女子フリー 生中継

さらにこの日は同じくフジテレビにて午前10:25~11:45に「フィギュアスケート本田4兄妹 わたしたちのレベル4 ~シーズンIII~」も放送されるので要チェック!

 

※BSフジでは3/27(月)に男女シングルのダイジェストが放送されます

 

小塚「今のジュニアはシニアでも通用する人ばかり。」

 

お見逃しなくです!

 

以上でおわりになります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

四大陸フィギュアスケート選手権2017 まとめ - オオカミのとおぼえブログ

NHKBS1「スポーツ データ・コロシアム フィギュアスケート」のまとめ - オオカミのとおぼえブログ

乳児がゴールデンレトリバーに噛まれ死亡 そのとき犬のキモチは?

4歳のゴールデンレトリバーが「10か月の女の子をかみ殺してしまう」という痛ましい事件がありました。

 

長らくゴールデンレトリバーを飼っていた私から見てこの事件は、決して他人事ではない大変悲しい出来事であり、心が締め付けられる思いです。

 

そこで今回は、様々な視点を通し「人間と動物」について書いていこうと思います。

 

まずは上記の事件の詳細から

 

10か月女児、祖父のレトリバーにかまれ死亡

 9日午後4時35分頃、東京都八王子市の男性宅から、「女の子が犬にかまれた」と119番があった。

 警視庁南大沢署員が駆けつけたところ、男性宅を訪れていた孫の八王子市の生後10か月の女児が、室内で頭部から血を流していた。女児は病院に搬送されたが、約2時間後に死亡した。

 同署幹部によると、女児が家の中でハイハイしていたところ、男性の飼い犬のゴールデンレトリバー(雄・4歳、体重37キロ)に襲われた。犬は室内で放し飼いにされていたという。同署は、女児が犬にかみつかれ、死亡したとみて、当時の状況を調べている。

引用元 2017年03月09日 23時39分
Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170309-OYT1T50127.html

 

ニュースによると、ハイハイをしていた赤ちゃんの頭を放し飼いされていたゴールデンレトリバーがかみついてしまったようです。一般的にゴールデンレトリバーは「温厚」だとか「人懐っこい」犬であると知られています。そんな犬がなぜ赤ちゃんを殺してしまったの?と、思う方も多いのではないでしょうか。そこでまず、ここではゴールデンレトリバーの性格について少し触れたいと思います。

 

 

ゴールデンレトリバーの性格


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「信頼できる性格」「飼い主と共に働くことを喜びとする」犬種で、「賢い、温和、知的、親しげ、確実」と表現される。

 

人間に同調する能力を持つため、家族が静かにしているときには静かにし、遊ぶときには一緒に大いにはしゃいで遊ぶ。

 

主人が願っていることを察知し、常時主人に気に入られようと努力する。

 

家族と一緒に行動できることを喜びとし、孤独を嫌う。

 

忍耐力が非常に強く、細やかな気配りができて、楽天的。

 

自信を兼ね備え、信頼できる個性を持つ。

 

一般的には、しつけやすく、子どもから老人まで誰にでも扱いやすい犬種とされている。

(Wikipediaより)

 

 

上記に書かれている内容は実際に、この犬種を飼ったことのある私としては「本当」のことです。しかしそれは、あくまでもきちんと愛情を与え、躾された状態であることが前提であるとも言えます。いくら温厚で賢い犬だからといっても、長年ストレスがたまれば狂犬になってしまいます。では次に、犬がストレスを感じてしまう行為について見ていきたいと思います。

 

 

犬がストレスを感じる行為とは

1 放置される…誰も声をかけてくれない・かまってくれない

 

2 運動・散歩…24時間鎖に繋がれたまま動けない・年齢に合った距離や時間の運動ができていない

 

3 家庭環境…家族の不仲・人の出入りが激しい(家族の増加など)

 

大まかなストレスの原因を3つほど上げてみましたが、犬を飼っている方ならどれも分かりきった内容ですよね。しかし中には、犬に対して虐待ともいえる行為を悪びれもなく行う飼い主がいるのも事実です。

 

事例1

近所に犬を飼っては頻繁に亡くし、すぐにまた新しい犬を飼うことを繰り返す家がありました。最初に飼っていたのはシェパード。その犬は特注の大きい檻の中で飼われ、一度も散歩に連れていってもらうことなく亡くなりました。

 

この犬は「狂暴だから」という理由でしつけ教室に通っていましたが、家に戻ると再びストレスがたまり、あっという間に手のつけられない状態に…。最後は「餌をあげるのも怖いから」と放置され、亡くなる寸前には石を食べていました。

 

2匹目は雑種。さすがに散歩には行っていたものの、冬になり大雪で散歩に行けなくなったとたん放置され、春を迎え雪がすっかりなくなった頃に、やっと飼い主は犬が凍死していたことに気づいたそうです。犬小屋回りは雪かきがされていなく、犬は雪の重みで下敷きになったまま亡くなってしまいました。

 

3匹目は飼い主に引き殺され亡くなってしまいました。駐車中の事故とはいえ、この家に関しては犬を飼う資格がないと近所中から非難され、それ以来犬は飼っていません。

 

事例2

チワワを飼っていたあるおじさんの話。「犬が喜ぶから」という理由で過度な散歩を繰り返すようになり、終いには夏場だろうが隣町まで何時間もかけて散歩に連れていくようになります。もちろん犬は関節が弱り、カラダも壊し、亡くなりました。そのおじさんは、散歩中に胸から異音がすることに気づいていましたが、それが散歩のせいだとはわからなかったそうで、「犬を飼うときに(散歩の量について)誰も教えてくれなかった!」と涙していました。溺愛するあまりの行為といえ無知とは恐ろしいと感じた事例でした。

 

この他にも素人の私が見てきた中で、飼い主が犬を叩いてばかりいる家、家族が不仲で犬も落ち着かない家、可愛がりすぎて犬のいいなりの家…などたくさんありました。それらの家庭の犬は、性格も家庭環境から影響を受け、かみ癖や吠え癖が酷いように見えました。

 

要するに、「飼い主次第で犬の生き方が変わってしまう」ということですね。ここに関しては人間も犬も同じだと思いました。

 

しかし、どんなに愛情たっぷりで躾られた犬でも時に豹変することもあります。次は「動物としての犬」について考えてみたいと思います。

 

 

動物はペットではなく獣である


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今流行りのトイプードルなんかを見ていると「ワンちゃん可愛い」「ぬいぐるみみたいで癒される~」という思いから、犬を飼う方も多いのではないでしょうか。確かに見た目は小さくてお人形みたいではありますが、本来「犬」というのは人間の思い通りになる生き物ではなく「獣」なんですよね。

 

よく人間と獣は共存できるか?という話もされますが、基本的に獣は獣なんですよね。普段どんなに信頼関係にあって仲良くしていても、ふとした瞬間に獣になる、それが生き物の本能というものです。

 

しかしペットとして人間に飼われている犬たちは、その賢さから時には「我慢」を強いられることがあるのも事実です。世間では、よく海外からの投稿動画で、幼児がピットブルに餌をあげる動画や顔や尻尾をピシピシ叩く場面を見て「偉い!カワイイ~」なんて言われていますが、犬からしたらあれは我慢以外の何ものでもありません。むしろ、いつ本能がむき出しになるかなんてわからない状態です。

 

考えてみれば、人間は動物界で最も身体能力がないといってもいいくらい走れない・かむ力がない・爪もない…とにかく武器をもたなければ力のない生き物です。そんな状態で他の動物に対して優位に立っていると勘違いし、すっかり油断しているところがあります。本当に愚かですよね。しかしペットは違います。そんな力のない人間に対して本気を出せば殺しにかかれるところを我慢し、付き合ってあげているのです。

 

人間とペットは、愛情のもと基本的には共存できると思います。しかし獣は獣、ふとした時には豹変する。だからこそ動物の気持ちを考え行動すること、それらを理解し信頼関係を築くことは必要だと言えるのです。

 

 

なぜ犬は赤ちゃんを襲ったのか

最後に赤ちゃんを襲う犬の行動について考えられることを少しだけ述べたいと思います。今回なぜ、このような事件が起きたのかについては、正直この犬にしかわかりません。

 

専門家によると、犬は新しい家族が増えることに対してとても敏感であることから、時にそれがストレスとなることもあるそうです。また、新しく家族となった赤ちゃんをまだ家族とは認識していない場合もあり、赤ちゃんが起こすひとつひとつのリアクションが他の飼い主と違ったりすると驚いてしまい、それが攻撃となって咄嗟に反応してしまう恐れがあることも"可能性"として考えられているそうです。

 

犬が人間の赤ちゃんにハイハイを教える動画や、生まれたばかりの赤ちゃんを守る動画なんかもたくさん出回っていますが、おそらくそれらを含めて絶対に「安心」というものはないのでしょう。海外では犬が赤ちゃんを殺してしまうといった事件は結構ありますからね。ですから個人的には、TVやネットを見てそれらの真似をすることは避けた方が良いと思います。

 

ちなみに犬の拒否行動の程度として参考までに…

見つめる→ 手をなめる→ 唸る→ かみつく

の順番に不満を伝えるそうです。

 

 

今回の事件の犬がどんな心境だったのかは定かではありませんし、犬は言葉を発することができないだけに心苦しくはあります。また、亡くなってしまった赤ちゃんも、わけもわからないうち恐怖の中で命を失ってしまったかと思うと辛いですね。私は犬にも赤ちゃんのどちらにも罪はないと思います。罪のないもの同士の間で起きた事件なだけにとても悲しくてしかたありません。

 

 

さいごに

今回は大変残念な事件ではありましたが、だからといって「ゴールデンレトリバーは危険」という考えが広まり、嫌われていくことはあって欲しくありません。

 

実は私自身も小学生の頃に祖父が愛犬を散歩中に、愛犬が偶然反対側から歩いてきた私を見つけ、嬉しくて「遊ぼう」と飛び付いてきた衝撃で、私が転んでしまい骨折した経験があります。その時は転んだ場所がかなり悪かったのと、犬が全盛期の体格だったのに対して私自身が小柄だったのもあり、こんな大事になってしまったのですが、だからといって犬を処分しようなんて考えは1ミリたりともありませんでした。むしろ最初に思ったのは「こんなことになって犬が保健所にやられたらどうしよう」でした。幸い両親も私の意見を尊重してくれ、家族全員で人間の責任が大きかったと、とても反省した記憶があります。(その事件後しばらく犬も餌を食べなくなり、私が病院から帰ってきて、頭を撫でたときは涙を流していました)

 

こんな話を告白するのもお恥ずかしいのですが、これが人様に向けてのことだったらとんでもないことですし、飼い主として失格なんですよね。犬は思わず興奮しただけで悪くはないのです。

 

しかし今回の事件の場合はケガではなく、人ひとりが亡くなっていますから、ただの事故では済まされない、ご家族にとっては難しいものになると思います。

 

ですからもし今、犬を飼っている方、これから飼おうと思っている方がいたら、ぜひ以下のことをお伝えしたいです。

 

この犬種だから安全ということはないこと、ペットとして可愛いがるだけではなく動物としての理解が必要であるということ、そして最後まで責任を持って育てること。

 

それらが飼い主の責任であり、人間としての責任であると思います。どうか可愛いだけでなく、犬そのものを理解してください。

 

 

本日は事件についての言及ではなく、ゴールデンレトリバー、または犬に対して偏見を持ってほしくないという思いからこの記事を書きました。(事件のゴールデンレトリバーが赤ちゃんをかみ殺してしまった原因を追究するものでも、飼い主に対しての追及でもありません)以上のことから、この事件のご家族についての意見は、事情も状況もわからない私からは、軽はずみに書くことはできないので遠慮させていただきます。

 

専門家の方からすれば、様々な見解があると思いますが、こればかりは「犬」にしか分からないことだと思います。私からは、自分の経験を通して言える「ペットを飼う難しさ」と「ゴールデンレトリバーを嫌わないでほしい願い」をお伝えしました。それは、この事件が飼い主、愛犬のどちらの立場で考えても辛い出来事だったからです。事件に関しての(飼い主・犬についての)不確かな情報や噂は、こちらでは判断できないので、他のサイトをご覧になられてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※タイトルでは「噛む」という表記を使わせてもらいましたが、皆様もご存知の通り「かむ」という漢字には「噛む」と「咬む」の二種類があります。意味は同じですが、一般的に前者は殺意のない噛みつきに対して、後者は死に繋がるような咬みつき行為に対して使われていることが多いのではないかと思います。ここであえて「咬む」を扱わなかったのは、この犬がなぜ赤ちゃんをかんでしまったのか、殺意があっての攻撃だったのか?それとも噛みの延長だったのかがわからないためです。そのため私自身が何も把握も理解もできない中で「咬む」を使うことでタイトルだけを見た方に「狂暴な殺人犬だ!こんな危険な犬は飼ってはいけない!」という印象を勝手につけてはいけないと思い、今回こちらの表現は避けることに致しました。従ってタイトルには犬に対して広い意味で使われる「噛む」を選ばせていただきました。尚、本文での「かむ」表記は迷いましたが、それぞれのお考えがあると察しますので、ひらがなにし、その意味のご判断は委ねたいと思います。

 

 

犬それぞれに人生があり、ストーリーがあります。(完全実話)

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管理人からのお願い

goldenretrievers.hatenablog.com

 

 人間と犬の絆。愛犬と飼い主の絆。

goldenretrievers.hatenablog.com

 

炎の体育会TVと嵐にしやがれでフィギュアスケート勢活躍!

今回はフィギュアスケーターたちが出演したバラエティー番組の感想を書いていきます(^O^)

 


放送日 2017年3月4日

番組名 TBS「炎の体育会TV高橋大輔&フィギュア軍VS体育会TV軍 炎の四番勝負

 

体育会TVチーム 

今田耕司 宮迫博之 蛍原徹 春日俊彰 宮川大輔 あき竹城 勝俣州和 + 広瀬すず(ゲスト)

 

アスリートチーム

高橋大輔 織田信成 村上佳菜子 浅田舞

 

あらすじ

体育会TVチームとフィギュアチームが餃子をかけ様々な対決をします!勝利の行方はいかに?

 

 

ナンバーアタック

ルール 1~30までバラバラになった数字を、番号順に素早くタッチしていく対決。各チームから2人ずつ選出し、合計タイムが短い方の勝ちになります。

 

まずは体育会TVチームから宮川さんが挑戦し、20秒前半というタイムを出します。続いてはフィギュアチームから高橋大輔が挑戦!こちらも20秒前半のまずまずのタイムでしたが宮川さんのタイムにはわずかに及びませんでした。

第2回戦目、体育会TVチームからは広瀬すずちゃんが挑戦します。しかしタイムは20秒後半…少ーし遅いタイムになってしまいます。これは瞬発力、動体視力があるアスリートチームにとってチャンスなのでは!?とフィギュアチームから登場したのは村上佳菜子。みんなの期待の中、スタートします。しかし、最初は順調に思えたものの中盤からは動きが鈍くなり、結果は何と4人中最下位のタイムに!私も一緒にやってみましたが、確かに1回数字を見失ってそこで止まってしまうと、なかなか抜け出せなくなるんですよね~。

残念ながらこの対決は体育会TVチームの勝利となりました。

 

 

バランス対決


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ルール 棒の上を片足でどちらが長く立っていられるか競う対決。どんどん棒の太さが細くなっていき、最終的には足場6cmという狭さになるためバランス感覚が問われます。フィギュアチームに有利?

 

こちらはフィギュアチームにとってはナンバーアタックより確実に勝ちにいけるでしょう!と余裕?で対決スタート。

1回戦目は体育会TVチームからはオードリー春日、フィギュアチームからは高橋大輔の挑戦!こちらは予想通り高橋の圧勝!5秒差をつけました。

2回戦目は体育会TVチームから蛍原徹、フィギュアチームから村上佳菜子が挑戦。しかし、ここで蛍ちゃんがおっさんだと油断していたらとんでもなかった!蛍ちゃんは意外と柔軟性があったためバランスをキープするのが上手かったのです。それでもフィギュアスケーターの意地で何とか佳菜ちゃんの勝利。残すは最終対決です!

3回戦目は体育会TVチームからKAT-TUN上田竜也さん、フィギュアチームからは織田信成の登場です!何か嫌な予感がする…(笑)と思いながらのスタート。

さっそく気になったのが織田氏のフリーレッグが上がりすぎてグラついていること(笑)軸も曲がり、足場が6cmになる前に危険注意報が出ています!反対に上田さんはグラつく様子など全くなく軸も真っ直ぐで安定しています。もしやこの展開は…。

はい。予想通り織田氏の負けです。最後は凄い体勢で粘りましたが上田さんと1秒差の敗北です。しかし全体の記録ではフィギュアチームの勝利!ということで、現在の四番勝負対決は1対1の同点です。

 

 

ダンス対決


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ルール ダンスエボリューションでより高いスコアを競う対決です!

 

こちらは各チームの代表1人によるダンス対決。体育会TVチームからは宮迫さん、フィギュアチームからは高橋大輔の挑戦です。

先方は宮迫さん。何気に踊れます。しかし、いくら宮迫さんが上手くても、ここはダンスが本業のようなスケーターは負けるわけにはいきません!特に数々の振り付け師から「ダイスケは振りを覚えるのが早い」と言われる世界の高橋大輔ですからね!

後方、高橋大輔の出番。やはり予想通りノリノリでした。手の動きがフィギュアっぽい(笑)ピシってなるところがフワッとして花びらを撒いてるみたいになっています。これランビエールバージョンでも見たい!!絶対ニコニコしながら踊るはず(笑)

結果はもちろん高橋大輔の圧勝です!フィギュアチームの一歩リードとなりました。

 

 

エアホッケー対決


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ルール 各チーム2人ずつ10点先取で勝ちになります。尚、メンバーチェンジは自由です。

 

まず初めは、今田耕司広瀬すずペアVS高橋大輔村上佳菜子ペアでスタートします。見ていて面白いのがフィギュアチームのどちらもが攻めるタイプではないということ!この2人アスリートなのにメラメラしたところがないというか…基本的にいつもほんわかしているんですよね(笑)そんな2人に今田さんは少し手加減していたかな?という気がしました。

しかし途中で佳菜ちゃんと浅田舞ちゃんが交替すると雰囲気は変わります。舞ちゃんはガンガン攻める派なんです。頼もしい…。私もこのタイプなのでガンガン行け~!と応援。しかし向こうも勝俣さんに交替してからは流れが変わり本気モードになります。さらに広瀬すずちゃんの目にも闘志がちらつき始めエアホッケー対決は激戦に…!!

すると高橋大ちゃんが疲れたということで織田ノブリンと交替します。中盤頃までは点差もなく良い感じで進んでいたのですが、広瀬すずちゃんが波に乗ってきて体育会TVチームは点数を重ねていきます。

そんなこんなで、あと1点で体育会TVチームが勝ってしまう~!というところで体育会TVチームはメンバー交替をし、レジェンドあき竹城さんの登場(笑)フィギュアチームもこのとき最初の高橋・村上ペアが復活していて、これから面白くなる展開のはず!…が、何と最後はフィギュアチームが自爆しておわってしまいました(笑)まさかの負け方で四番勝負は2対2に!

 


超高速回転ダーツ


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最後は超高速回転ダーツという、椅子に座って30秒間くるくる回った後にダーツの的の真ん中を射止めたら勝ち!という過酷なルールになります。

最初に体育会TVチームの宮川大輔がトライしますが、まぁそりゃ普通の人は無理よね…という結果に。目が回りすぎて動けず断念します。フィギュアチームからは高橋大輔が挑戦。回転にも何の影響も受けず、ダーツまでスタスタと歩けますが絶望的にダーツの才能がなく的から外してしまいます(笑)しかし2回目の挑戦では見事成功!フィギュアチームは餃子を食べれることになりました!

 

 

感想

宮川さん本気で気持ち悪そうで心配でした。あれはフィギュアスケーターでないときついですよね。しかし舞ちゃんのホッケーと大ちゃんのダンスは個人的に見ごたえあって良かったです。織田くんは一番TVなれしているはずが今回ちょっと大人しかった(笑)?佳菜ちゃんがこの時期にバラエティーでるなんて珍しいけど引退したらTVに出るつもりなのかな?と思いました。

 

NEXT

 

放送日 2017年3月4日
番組名 日本テレビ嵐にしやがれ」裏フィギュアスケート講座
出演 荒川静香 高橋大輔 鈴木明子

 

今回はフィギュアスケートの裏側について学ぼうという回でした。その内容は他の番組で既出のものが多かったので、一部だけピックアップして書こうと思います。

 

 

フィギュアスケートにかかるお金


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これ、よーく他の番組でも「フィギュアスケートはお金がかかる!」って言われてますが、実際本当にかかります!靴代、ブレード代、衣装代、リンク代、レッスン代、振り付け代、移動費その他もろもろお金が飛んでいくのです。

そしてお金がかかるわりには、元がとれないというのもこの競技の残念なところ。しかしフィギュアスケートの現役選手って他の競技と違ってアマチュアなんですよね。プロになるのは現役引退後なんです。

 

ちなみに各大会の賞金

グランプリシリーズ 約200万円

四大陸フィギュアスケート選手権 約220万円

グランプリファイナル 約280万円

世界選手権 約500万円

※2017年2月25日現在のレートによる計算

 

となります。世界で活躍するまでにかかるお金(約1億3千万)と比較すると少な過ぎますよね~。ですから現役選手にとってスポンサーを確保することや、アイスショーに出演し、お金を稼ぐことは大切になってくるのです。

 

 

プロになったら稼げるの?

それも人によると思います。やはりオリンピック金メダリストと銀メダリストでは出演料にも差がありますし、オリンピックメダリストと世界選手権のメダリストではまた全然違ってきますからね。ましてや大きな大会での台乗り経験がないとなるとますますプロとして食べていくのは難しくなるのが現状です。

 

 

しかしアイスショー以外の仕事もある!

例えばオリンピック金メダリストでなくても、名の知れた選手というのは日本では多いですよね。最近では高橋大輔さんに織田信成さん、安藤美姫さんに鈴木明子さん、その他にもたくさんの有名選手がいます。

こういった方たちはプロスケーターの仕事以外にも、解説者をしたり、コーチ業や振り付け師をしたり、TV出演したりと何かとスケーター以外の仕事も多かったりします。ですので、それらとスケーターの仕事を合わせると、私はかなり稼げていると思っていたのですが、あれだけ活躍されている荒川さんが現役引退までにかかった金額の「元はまだ取れていない」とおっしゃっていたので驚きです。ただこの発言はプロスケーターのみで稼いだ金額のことを言ったのか、引退後稼いだ金額すべてのことを言ったのかはわかりませんが、後者だとしたら衝撃ですね。

 

 

競技人口への影響

毎回思うのですが、フィギュアはお金かかるよ!プロになっても稼げないよ!アピールをすればするほど、世間は「フィギュアは金持ちのスポーツだから一般ピーポーはお呼びでないわね!」となって逆にネガティブな印象を与え競技人口に影響を与えないか心配ではあります。限りない人にしか出来ないイメージがつくと、隠れた才能ある持ち主がそれに気づかず他の競技に流れたりするかもしれないと思うと、ネガティブな印象の後には「でもフィギュアスケートにはこんな特典もあるよ!」的な話題が番組構成上に欲しいなーといつも思います。

まあお金がかかるのは事実なので仕方ないのですが、ポジティブなイメージも求めたいところではあります。特にただでさえ「女の子のやる競技だ!」と言われ競技人口が少ない男子について、ポジティブな印象がつくと良いなと思います。

 

 

さいごに

番組では他にもスケート靴は臭いなど色々な講座をしていましたが、それについてはYouTubeか他ブログで見てくださいm(._.)m

それにしてもアイスショーの番宣などでフィギュア勢のTV出演が多くなり、個人的には嬉しいです。

しかし、スケーターにとってはプロで活躍しつづけるためにも練習はもちろん、スケートをするための費用も現役と同じように必要になるわけで、結局お金がかかりますから大変ですよね。そう考えるとプロスケーターがプロとして専念でき、引退後も食べているような場が整っていたらどんなに良いかと思います。

アスリートの引退後についてはどのスポーツでも同じような問題がありますが、現役時代キラキラしていた選手が引退後変わり果てた姿になるなんてことは、よく聞く話です。自分がファンでなくても、そんな現状を知るだけで何かショックになりますね…。だからこそ尚、アスリートのセカンドキャリアが守られているといいなと思います。

 

おっと、番組の感想から何だか話がそれてしまいましたね!すみません。とにかくそんなことも思ってしまいましたということです。

長くなりましたが、以上で大雑把な感想はおわりになります。読んでくださった方はありがとうございました。

 

ねこ検定にドッグ検定?ペット検定特集【オトナ検定】

2017年3月3日にBS-TBSで放送された「オトナ検定 ~"はじめてみたい"を探そう~」でペット検定特集をしていたのでまとめてみました。

 

 

あらすじ

1 ねこ検定
2 ドッグ検定
3 東山動物園検定

 

 

ねこ検定


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現在、愛猫家の数は1000万人とも言われるくらい日本は猫ブーム!そんな中、ねこマニアの間では「ねこ検定」 なるものが話題になっていることをご存知ですか?

 

ねこ検定とは…ねこ検定実行委員会主催によるネコの生態や飼育法、文化など幅広い知識が求められる試験のこと

例えばどんな問題が出題されるとかというと

 

問 ネコが撫でられるのが好きな場所をアルファベット順に並べかえよ

 

Aしっぽ B頬 C背中 Dお腹

 

正解 B頬→C背中→Dお腹→Aしっぽ

 (ねこ検定公式ガイドブックより出題)

 

といった、まさにネコの生態についての理解力などなんかが試されるようです。ちなみに試験はマークシートで100問の4択式になります。

 

受験費用

初級 4,600円
中級 5,600円
併願 9,000円

この検定は2017年3月26日に行われる試験が第1回目となる出来たてホヤホヤの検定なので、第1回目の合格者が誕生すると共にジワジワと人気が広がっていきそうです。ねこ好きな方は受けてみてはいかがでしょうか。

 

 

ドッグ検定


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こちらは簡単にいえば「ねこ検定」の犬バージョンのようなもの。

 

ドッグ検定とは…日本ペット技能検定協会主催によるイヌの生態から歴史まで幅広く求められる試験のこと。

検定には1級と2級のふたつがあり、1級は2級の合格者のみが受験できるというしくみになっているので注意してください!

 

受験費用

1級・2級共に5,000円

試験は100問、4択式で2級は50点以上で合格、1級は70点以上で合格となります。ちなみに1級の合格率は27%という狭き門なので侮れません!

合格すると1級には認定証と協会オリジナルバッジが、2級には認定証とカードが与えられます!

 

他にも

「ドッグヘルスアドバイザー」という犬の健康管理について学ぶ検定や、「ドッグトレーニングアドバイザー」という犬のしつけに関する検定なんかもあります。

個人的には断然ワンコ派なので、このドッグヘルスアドバイザーとドッグトレーニングアドバイザーの資格が気になります。自分である程度の犬の病気や栄養管理、看護または介護に対する知識があると良いよなぁと思いますし、「しつけ」に関しては飼いはじめの頃は絶対に役立ちそうな検定ですよね。

私は昔ゴールデンレトリバーを飼っていて、今はトイプードルを飼っているのですが犬種が違うだけで健康管理やトレーニングのしかたが全く違ってくるのを実感しているところです。同じやり方では通用しないので日々勉強なんですが、こういう検定に必要な知識があるだけでも、ないよりは上手く犬と接することができるのかな?と考えています。

 

 


東山動物園検定

こんな検定があるとは知りませんでしたが、こちらはあのイケメンゴリラで有名な「東山動物園」に関する検定です。

問題は4択形式で、全国の書店で買える東山動物園公認ガイドブックやホームページから出題され、小学生から受験できます。

次回の開催日時はまだわかりませんが、実際の飼育員さんでも解けないような難しい問題が出るらしく、受験者にはバックヤードなど特別なツアーに参加できる特典がつくそうです!

受験費用も500円と安いので親子で取って、動物園に通うのも良いかもしれませんね!

 


以上が、ざっと簡単にペット検定の紹介になります。興味のある検定はありましたでしょうか?日本人って本当にマニアックで、どんなジャンルでも細かく専門的に分かれていきますよね(笑)私はそんな日本人のオタク気質が大好きですが、それだけ趣味に生きるというのは楽しいのです。

資格は役に立つかどうかだけでなく、生涯学習や人生を豊かにするためにも、とでも健康的なものだと思います。何かにトライしたいなという方は色んな面白い資格があるのでぜひ調べてみてください!検定を通して人脈も広がるかもしれません。

 

以上、「ペット検定」についてでした。

 

 

ひとまずブログを3ヶ月継続する方法

ブログを開設して早くも3ヶ月が経ちました。現在は4ヶ月目となりますが、今日までやって来て気づいたことがあります。それは基本的に毎日更新が継続できているということ。

 

どうしてもやる気がなくて書けなかった日も数回はありましたが、そんな日は過去記事を編集して過ごしていたので完全にブログから離れたのは熱を出した日くらいかもしれません。

 

 

私ってちょっとブログ依存性?

なぜ毎日更新しているのか…ふと考えてみると特に理由はありません!普通に過去記事でも「毎日更新するとか言ったけど面倒だからやーめた」と言いつつも気づいたら毎日何かしら書いていましたからね。そんな自分を振りかえると、「私ってもしかしてブログ依存性?」と思ったりもします。

ただ、なぜ今日までブログ更新を続けられたのか?ということで一つだけ心当たりがあるのは、私自身が昔から異常なほど負けず嫌いなのと、やり出したらハマりやすい性格だということ!これがかなり影響していると思われます。

 

 

むしろ休めよ

私の中ではむしろたまにはブログ休めよって感じなんですが、3ヶ月以上もこんな生活続けてると逆に「書く」ことが癖になってしまいやめられません。今日は休もう!とハリきっても、ついつい書いてしまう…私の中ではすっかり、お風呂に入るとかごはんを食べるとか生活の一部になってしまったのです。

 

 

負けず嫌いさ

こんな風になったのは、まず先ほど書いた「負けず嫌い」のせいなんですよね。なぜ負けず嫌いだとそうなるのかというと、自分の中で3日坊主と3ヶ月坊主と3年坊主は同じだというルールがあって、どんな長く続けたとしても途中でやめたら3日坊主と同じゃんと思っちゃうんですね。

 

※ちなみにこのルールでは3年続かなきゃやらなかった事と同じだ!となりますが、4年からはOKになります(笑)

 

このようなマイルールがあるため、少し更新をサボるだけで3日坊主になる!!とセンサーが働いて継続することができます。

このルールは中学生の頃、持続力のない自分を変えるために作ったもので、今でもセンサーがきちんと作動するのは「そんな過去の自分には負けたくない!」という思いが少なからずあるからです。なので、3ヶ月以内に月間1万PVにするぞーと決めたら何がなんでも一度決めたことは達成したいので、突き進んじゃうんです。もはや病的(笑)

 

 

ハマりやすい

そしてブログ継続の中には「ハマりやすい」性格も負けず嫌いと同じくらい関係しています。

ブログを始めた当初はありえないくらい短い文章だったのですが、「最低でも1000字は書かないとダメっしょ」的な記事を見てからは「よーし少し長めに書いちゃおう!」と思い私も実行しました。

しかし、そう決心した途端に書き出したらアレもコレもととまらない。

いやいや、まだこんな下手くそな文章をたくさん書いたって見苦しくて誰も読まないからやめときない!と思ってもとめられまないんです。

どうせたくさん書くなら自分の好きなことにしよう!と思って書いたせいか、好きなことは全力で伝えたくなってしまい結果、長くなってしまうんですね。一応まだまだ文章が未熟なので短めに抑えていますが、このペースに慣れるとやめられなくなります。

 

 

継続して良かったこと

継続して良かったことは、やはり毎日更新するからか自分の記事が検索上位に上がりやすくなったことでアクセス数が上がったことです。(この記事はただの雑記なんで該当しませんが)なので継続は無駄じゃなかったかなぁ~と思います。

 

多分、才能ある方は毎日更新しなくても1記事入魂で凄いアクセス数を誇るのでしょうが、私みたいな凡人には毎日更新するくらいしか頑張れることがありませんからね。地道にやっていきます。

 

とにかく私には、この基本的に毎日1記事更新、休む日は編集するスタイルが一番性に合っているので今後もこんな感じでいきます。あともう少しで1日で1000PVいけるかなぁというところなんですが、できればより少ない記事数で達成できるように頑張りたいなと思います。

 

最後に、忙しくて毎日更新なんて無理だ!という方も、もちろんいらっしゃると思いますが、ブログを継続できていれば毎日更新しなくても全然良いと私は思います。私の場合はただ毎日更新しないとブログ自体継続できない性格なのでこんなスタイルになっていますが、結局はそれぞれに合ったやり方でやることが継続するに当たってはベストな方法だと思います。だって人間、性に合わないことをすると拒否反応がでて逆効果ですもん。

 

 

その後(つけたしと訂正)

こんな記事を書いておいた人間が申し上げるのも馬鹿みたいだと思いますが、ブログ開設から4ヶ月経った今、ある変化がありました!それは何とブログ開設後初めて連日更新をストップしたことです!しかしそれにより気づいたことがあったんです。それは更新しても更新しなくてもアクセスは100~300PVくらいしかかわらないということ!しばらく実験的に放置してアクセスの変動を観察してみたら500PV台をうろちょろする感じ。あれ?あんまり毎日更新って意味なかったかなと思い、それならと過去記事を編集したり、質の低い記事を消したりしました。前々から記事数が多くても質の低いものがあると全体の足を引っ張るらしいという噂は聞いていたので思い切りましたよ。

 

その後久しぶりに新しい記事を書いたら今までなかったようなアクセス数になりました。理由はいらない記事を消したから…ではないと思うけど、無駄記事を更新する癖がなくなったからかな?と思います。だって200記事超えたら1日1000PV以上欲しいと言ってたのに200記事どころか記事を削除して更新減らしたら1日で約3000PVいったんです。今までどれだけ毎日更新にとらわれ質の悪い記事を生んでいたんだろうかと反省です。

 

しかしながら3ヶ月までは毎日更新するというのは間違いでもないし、無駄でもないとは思います!3ヶ月続けてなかったら記事を更新しても検索から埋もれていたと思うから。ですので3ヶ月は毎日更新することは大切ですね。

 

4ヶ月目の目標は少しでも1記事に力を入れて無駄を作らないこと、過去記事にも手を加えることです。

 

ということで、今後もがんばるぞー!

 

 

以上追記より。

おこづかい1万円で充実旅 2度目のハノイまとめ

2017年3月1日にNHKBSプレミアムで放送された「おこづかい1万円 2度目のハノイ ちょっとディープな海外旅行」のまとめになります。

 

 

あらすじ

1度目の旅ではなかなか体験できなかったような、ちょっと通なスポットをご紹介。今回はベトナムの美しき古都ハノイを3日間1万円で旅します! ブログでは街の中心にあるホアンキエム湖周辺のエリアでオススメのグルメやショッピングをまとめてみました。

 
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1日目で巡った場所

 

1 ブンチャー・バー・ベイ・ダン

街の中心から西へ車で20分。そこに100年続く家族経営の老舗「ブンチャー・バー・ベイ・ダン」があります。ここでは伝統の竹ばさみで香り付けして焼いた豚肉に極秘レシピで作ったスープをけた「ブンチャー」が食べられます。

ブンチャーとは大雑把に言うとベトナム風つけ麺のことで、上記の美味しいスープに米粉麺をつけて食べるんですね。ここでは、ちょっと番組でオススメされたおいしいブンチャーの食べ方を紹介します!

 

知っておきたい ブンチャーの極意

自分好みにカスタマイズして食べよう!
その1 トウガラシニンニクの酢:半スプーン
その2 生ニンニク:1スプーン
その3 ハーブ5種(青ジソ、赤ジソ、パクチー、ミント、フンラン)全部を少しずつ

これらをブンチャーに加えて食べるとより美味しくなるそうです。ちなみにハーブは無料でおかわりできるので、ぜひお試しください。

 

【タクシー代】旧市街中心部から往復で約180,000ドン/ 920円
【ブンチャー 】40,000ドン/200円

 

 

2 カフェ・ソン

旧市街のカフェ通りには、ハノイっ子から大人気のヨーグルトコーヒー元祖の店「カフェ・ソン」があります。

 

元祖ヨーグルトコーヒーの作り方

1 クラッシュアイスでグラスを満たす
2 凍らせた市販のヨーグルトを一口大にカット
3 凍ったヨーグルトに練乳をかける
4 泡立てたベトナムコーヒーを注ぐ

 

飲む時は、よーくスムージー状になるまで混ぜます。ヨーグルトコーヒーはお腹に優しく、美肌効果もあるそうなので美容に気をつけている方は要チェックです!

 

【元祖ヨーグルトコーヒー】25,000ドン/ 130円

 

 

3 チャーカー・ハノイ・タンタン

この可愛らしい名前の高級レストランは、街の中心から南側に位置する下町エリアにあります。何とこのレストラン、他のお店とお店の間にある細い通路を奥へ進み、階段をのぼったところにひっそりと隠れ家的に存在しています。

オススメメニューは「チャーカー」料理!

チャーカーとは…ブン(米粉麺)の上にランという川魚を塩とターメリックで味付けし、ティーラー(ハーブ)と一緒に揚げ焼きにしたチャーカーと呼ばれるものを乗せたもの。川魚特有の臭みはなく、ピーナッツやヌクマム(魚醤)などをトッピングして食べます。

ちなみにトッピングにマムトムというエビの発酵調味料を使うのがハノイ流。これがないと美味しさが半減するそうです!ニオイはキツイけれどクセになる味みたいなので、試さなきゃ損かも?!

 

【チャーカー(1人前)】120,000ドン/ 610円
【チャーカー&ビール】145,000ドン/ 740円

 

1日目 1990円
残り 8010円

 

 

2日目は絶対に行きたいスポットが満載!

 

1 バインミー25

ここは旧市街にある美味しい「バインミー」が食べれるお店です。バインミーとはベトナム風のサンドイッチのこと。具材は3種類のお肉にパクチーやにんじんなどの新鮮な野菜。ここのお肉やパテは秘伝のレシピによる自家製で、パテには豚肉と鶏肉のレバーが使われ、隠し味としてセロリが入っています。こうした具材は自分で選べ、最後にチリソースをかけて食べます。

 

突然ですがここでバインミーを注文する時に使えるベトナム語講座!

①この具が食べたいな~というときは指をさして「チョートイ」と言ってください。チョーダイと似ているので覚えやすいですね。

②この具は少なくして欲しいというときは「イットイ」と言います。これもまたイラナイと似ているので覚えやすいワードです。

③最後にもっとたくさん欲しい!というときは「ニョウバウ」と言いましょう。自家製のパテを多めに入れて貰うといいかも?

こんな感じで自分好みのバインミーをお楽しみください。お店のお姉さんも、つたないベトナム語でも受け入れてくれて優しかったので日本人が行きやすいところかもしれません。

 

バインミー】25,000ドン /130円

 

 

2 路線バスの旅

2度目の旅では、ローカル気分を満喫するため路線バスでバッチャン村に行くのもオススメです。ロンビエンバスターミナルから「47のA」のバスに乗り目的地へレッツゴー!バスからは紅河、ロンビエン橋を観ることができます。

バッチャンとは…15世紀から焼き物の里として有名な村。今も村人の9割りが陶器作りに携わっています。

バスが郊外に出ると景色はローカル色に染まります。今回はバッチャン村のさらに向こう側にある奥バッチャンまで向かいます。

 

【バスの運賃】往復で7,000 ×2ドン/ 70円

 

 

3 ラム&ドックさんの家庭料理

バッチャン村にある「ラム&ドックさん」のご自宅ではベトナムの伝統料理を食べることができます。こちらはレストランではなく、あくまでも個人宅が行っているサービスですので利用の際は、現地ホテルのフロントから直接予約を取ってもらってください。

メニューは季節によって変更がありあすが、今回は以下のものでした。

・ネギ豆腐
・季節野菜とタガニのスープ(今回はツルムラサキとヘチマ)
・豚肉と川魚の煮つけ
ベトナム風卵焼き
・小ナスの漬物
・ピーナッツふりかけとごはん

意外とあっさりしたものが多くて和食っぽいんですね。特に「ネギ豆腐」は日本の揚げ出し豆腐とそっくり!ピーナッツふりかけは、きな粉餅のような味がするみたいです。とても豪華な食卓で行ってみたいのですが、こちらは英語不可となっているのでベトナム語が話せる方と行かないと難しいかもしれません。ガーン。

 

【家庭料理】150,000ドン/760円

 

 

4 ゴム・ニャット・ラン

バッチャンを訪れたのならこちらのお店でバッチャン焼きを買って帰りましょう。オススメは伝統的なフヨウ柄と魚柄の焼き物です。特に魚柄は伝統的に花瓶にしか使われていなかったのですが、ここのご主人はそれを食器にも挑戦していて、店内には面白い作品がたくさんあります。

 

【フヨウ柄の器】180,000ドン/ 920円
【魚柄の器】160,000ドン/ 810円
【魚柄の大皿】250,000ドン/ 1,270円

 

 

5 ユーダム・チャイ

夕食には下町エリアにあるセレブ御用達の「ユーダム・チャイ」もいいですよ!こちらでは精進料理を体験できるんですね。キノコエキスで味付けされたヘルシーなキノコ鍋が食べられます!

 

【キノコ鍋】2人前~、325,000ドン/ 1,650円

 

2日目 4,690円
残り 3,320円

 

 

3日目に行った店をザックリご紹介

 

1 フォー・ティン

下町エリアにある行列ができる「フォー」が食べれる人気店。ここでは混雑を避ける裏技があります。それは何と隣のカフェから出前を頼むこと!出前だとめちゃくちゃ早く食べることができるのです。

ここの人気メニュー、フォーボー(牛肉のフォー)のおいしさの秘密は、豚骨・牛骨・牛肉の各部位を8時間以上煮込んだスープと、日本でいうコシヒカリ的な厳選された米を3年寝かせて作った米粉からできた喉越しの良いフォーの組み合わせです。料理人のこだわりを感じますね~。

こちらは一応カフェなので
、ワンドリンクオーダーも忘れずに!

 

【フォーボー】50,000ドン/250円
ハノイビール】1本20,000 ドン/100円

 

 

2 お土産を買おう

ハノイ土産には調味料がオススメです。ホアンキエム湖のすぐ近くにある「インティメックス」というスーパーにはヌクマム(魚醤)が30種以上揃っています。

 

30種の中から選ぶポイントは?

①産地がフーコック島であること
②旨味濃度が45度のもの

の2点!旨味濃度については大体45度くらいが日本人の舌には適しているみたいです。また、フーコック島はコショウの名産地でもあるのでヌクマムと合わせて購入すると良いみたいです。

 

【ヌクマム(40°N)】22,200ドン/ 110円
【白コショウ】98,500ドン/ 500円
【黒コショウ】58,900ドン/ 300円

 

 

3 チェー16

最後はベトナム風あんみつが食べれるお店を紹介して終わりになります。

ここでは「チェー全部入り」という冷たいあんみつから「バインチャイ」という温かいあんみつまで食べることができます。チェー全部入りでは、とにかくたくさんの豆を使ったあんと大きな緑豆あん入りの白玉がポイント。バインチャイでは同じく白玉とココナッツミルクとごまの優しいソースがポイントです。

 

【チェー全部入り】25,000ドン/ 130円
【バインチャイ】20,000 ドン/100円

 

3日間の合計 8,170円

 

 

おまけ

3日間で1万円かからず楽しめるなんて良いですよね。街並みも古き良き時代の名残があってまるでポストカードの世界の様です。

そんな旧市街の風景をカメラにおさめるテクニックを最後に紹介しておわりにしたいと思います。

 

東河門…250年以上の歴史を誇る城門です。ここでは、決めた構図に狙いの人が入るのを待ってみましょう。ベトナムらしい花売りの方なんかが通ったらシャッターチャンスです!

 

タインハー通り…ここは朝夕になると市が立ちます。人物を撮るならこういった細い通りを選ぶと人々の生活感が伝わってきます。

また、地元の人を撮るときは「クオイ トゥオイ レン」はーい笑って!と笑顔で言いましょう。きっと良い写真が撮れるはずです。

 

ついでに今回の食べ人

俳優 西村元貴
生年月日 1990年2月19日の24歳
血液型 A型
出身地 新潟県
身長178 cm
趣味 農作業、読書、旅行
特技 空手(初段、県大会2回優勝) 書道(硬筆4段、毛筆3段)

 

実家は農家らしいので、ひょっとして食通?まだWikipediaにも載っていないので詳しいことはわかりませんが、今後期待の食べ人ですね!